「地元の人との繋がりをもっと増やしたい」
「いまの事業の認知を拡大するために何かイベントを行いたい」
「既に営業しているキッチンカーのメニューを増やして集客につなげたい」
このように考えているあなたに、まがりDEバナナのキッチンカーをおすすめします。
しかし、キッチンカーなんてどのように始めたらいいのか、初心者でも参入できるのかなど不安な点もたくさんありますよね。
そこで、本記事ではまがりDEバナナのキッチンカーについて、成功例とともに以下の内容を解説します。
- まがりDEバナナのキッチンカーをするメリット
- キッチンカーを始めるまでの流れ
- キッチンカーをする際の注意点
- キッチンカーの実例紹介
キッチンカーを始めたい方はもちろん、既に始められている方にも役立つ情報なので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
- 半年間の契約で月額20万円
- 開業に失敗しないためのサポート
- 最短納期なら1ヶ月半後にスタート
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まがりDEバナナとは
まがりDEバナナとは、コロナ禍の影響で増えてきた「間借り営業」のバナナジュース専門店です。
まがりDEバナナで提供している商品は、完熟バナナと牛乳のみをミキサーにかけるだけの100%バナナジュース。
バナナジュースの美味しさだけでなく、砂糖を一切使用しない健康志向もその特徴のひとつです。
直営1号店オープンからわずか1年で、90店舗以上を全国にFC展開
2020年7月、コロナ禍の影響で厳しい状況だった飲食店アルバイトスタッフからの相談をきっかけに、空き時間のある飲食店オーナー様とともに東京都内で3店舗オープン。
その後、翌年1月には全国18店舗、4月に全国50店舗を突破し、2022年3月現在では90店舗以上を全国にFC展開しています。
近年のフランチャイズ業界では、特に勢いのあるフランチャイズ本部です。
まがりDEバナナが急速にFC展開ができている理由は、本部がSNS・インフルエンサーマーケティングを積極的に導入しているためです。
FC加盟することで、バナナジュースによる売上が見込めるだけでなく、本部からSNSマーケティングの知見を得ることもできます。
流行のバナナジュースとコロナ禍に合った「間借り」スタイルが話題性になることで、数々のメディアやTVでの露出も増え続けています。
その結果、1号店オープンから1年ほどで90店舗以上も全国に展開できたのです。
まがりDEバナナのキッチンカーをするメリット
前章では、まがりDEバナナの特徴を解説しました。
この章では、まがりDEバナナに加盟するメリットに加えて、キッチンカーでオープンするメリットを解説します。
低コストですぐに開業できる
まがりDEバナナはミキサーが一台あれば始められるため、開業にかかる初期コストが抑えられます。
さらに、最短約1ヶ月で稼働開始でき、最低契約期間もないため、「すぐに始められて、いつでも辞められる」ことがポイント。
キッチンカーで開業する場合は、キッチンカーを用意する必要があります。
「キッチンカーを用意するなんてハードルが高そう」と思うかもしれませんが、安心してください。
月額料金のみでキッチンカーをレンタルできる初心者向けのサービスがあり、これを活用すれば簡単にキッチンカーをスタートできます。
例えば「ためしてキッチンカー」では移動販売に使う車を貸し出すだけでなく、開業や仕入れに関するノウハウの提供も行っています。
本業との相乗効果が見込める
まがりDEバナナのキッチンカーを開業することで、本業との相乗効果が生まれます。
これは、飲食に限らず、別の業界の店舗運営をされている場合にも当てはまります。
むしろ、別業界の方がキッチンカーとの相性が良い場合もあるのです。
実際に、本業が自動車販売の業者さんや青果卸の業者さんが、同じ敷地内でまがりDEバナナのキッチンカーをオープンすることによって、本業とバナナジュース両方で良い結果が残せたという事例があります。
このように、飲食とは業界違いの業者さんでも良い相乗効果を望めるので、ご興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
高い利益性
まがりDEバナナは、原材料であるバナナを大量に仕入れることによってコストを削減しています。
このコスト削減方法によって、材料の減価率を約30%に抑えることができ、高い利益率を実現できるのです。
また、キッチンカーであればアルバイトのワンオペレーションでの営業が可能なため、人件費も抑えられます。
初期コストに加えて、ランニングコストも低いことは、まがりDEバナナに加盟する大きなメリットですよ。
本部のSNSマーケティングによる集客・本業の認知度UP
まがりDEバナナの本部は、SNSや動画マーケティングを得意としている(株)ドリームアシスタントです。
SNSマーケティングで実績のあるまがりDEバナナの本部が、SNSやインフルエンサーを活用したマーケティングをしています。
そのためオープン時には、フォロワー1万人以上のまがりDEバナナのSNSで情報を流してくれるため、最初の集客の助けになるのです。
キッチンカーを始めるまでの6ステップ
ここからは、まがりDEバナナのキッチンカーの始め方を詳しく解説していきます。
- まがりDEバナナにFC加盟
- 保健所にメニューや許可について相談
- キッチンカーを用意
- 資格と許可を取得
- 出店先を決定
- 備品を用意して開業
以上の6ステップに沿って、開業の準備を進めていきましょう。
①まがりDEバナナにFC加盟
まずは、まがりDEバナナのFC加盟いただく必要があります。
FC加盟までの流れは以下の3ステップです。
- FCシステムのご説明
- 疑問点のヒアリング
- 契約書の締結
- 出店日の確定
②保健所にメニューや許可について相談
まがりDEバナナのメニューや調理工程等をキッチンカーで実現して良いか、各自治体の保健所に相談しましょう。
ここで相談することなくキッチンカーの調達に進んでは、開業に必要な許可の要件を満たせない可能性があるのです。
自治体によってはキッチンカーの開業に必要な許可の要件が厳しい場所もあります。
そのため、「FC加盟だから大丈夫」と安心せずに保健所への相談を挟んでください。
キッチンカーの整備方法などを保健所に確認しておくと、安心して次のステップへ進めますよ。
③キッチンカーを用意
販売に使うキッチンカーは、新車か中古車の完成品を購入したり、バンをご自身でDIYで整えたりして用意します。
ご自身で車を整備するときは、保健所の許可要件を満たすことに重点を置きましょう。
先ほども紹介した通り、「どのようなキッチンカーが良いか分からない」という方は、初心者向けのレンタルサービスがおすすめです。
「ためしてキッチンカー」は、キッチンカーを貸し出すだけでなく、保健所との兼ね合いに関するノウハウの提供も行っています。
そのため、開業に不安を抱いている方にとってもおすすめのサービスです。
④飲食店営業許可を取得
キッチンカー販売には、各都道府県知事による飲食店営業許可を取得する必要があります。
都道府県知事による許可といっても、保健所の申請窓口で必要書類を提出するのみです。
しかし、飲食店営業許可を得るためには、以下の3つの要件を満たすことが必要です。
- 営業施設の設備基準を満たしている
- 食品衛生責任者を設置している
- 欠格要件に該当しない
飲食系の資格を保有していなければ、食品衛生責任者養成講習を修了しない限り、食品衛生責任者になれません。
そのため、飲食店営業の許可を得ることもできません。
しかし、食品衛生管理者養成講習は1日で修了できるため、余裕のあるタイミングで講習を受けるようにしましょう。
⑤出店先を決定
ご自身の本業の店舗敷地内にのみ出店する場合も、その他の場所で営業したい場合も、その施設に問い合わせるなどの確認が必要です。
このとき、飲食店営業許可番号を伝えなければ出店できないケースがあるため、先に営業許可を取得してから出店交渉に着手するのがスムーズです。
まがりDEバナナは、以下のような場所での出店がおすすめです。
- 商業施設の駐車場
- 公園
- お祭りやフェスなどのイベント
キッチンカーが多いイメージのオフィス街は、バナナジュースとの相性が良くないためあまりおすすめはできません。
また、道路や駐車場などでは勝手に出店してはいけません。
施設の敷地内では管理事務所へ確認したり、道路では警察からの許可を取ったりしてから出店してください。
⑥備品を用意して開業
出店場所探しと並行して備品の準備もします。
とはいえ、まがりDEバナナを営業するために必要な備品は「ミキサー」程度です。
バナナジュースを営業する上で必須のミキサーは本部が推奨しているものを購入するなどして、失敗しないように準備を進めましょう。
ここまでの手順通り動くことで、まがりDEバナナのキッチンカーを開業することができます。
早い場合だと最初のお問い合わせから1ヶ月程度で開業まで辿り着けるため、このスピード感も魅力のひとつですよ。
開業までの手順で不明点等があれば、いつでも本部に相談できるので安心してください。
開業にかかる初期費用
まがりDEバナナを開業するときにかかる初期費用は、下記の通りです。
- FC加盟金(初期スターターセットのカップ含む):50万円(税別)
- キッチンカー、備品購入の費用
FC加盟して開業するときの初期費用にしては、低コストなことがわかると思います。
詳細なことは、まがりDEバナナのFC加盟募集ページからお問い合わせください。
キッチンカー開業するときの注意点
まがりDEバナナのキッチンカーは開業のハードルが低く、おすすめの商材です。
しかし、いくつか注意点もあります。
開業してからイメージのギャップを感じないために、ここで注意点を確認しましょう。
冬場は売れにくい
バナナジュースは季節性が高い商材です。
凍らしたバナナを使用しているため冷たく、冬場はあまり売上を期待できません。
また、冬場はキッチンカーが出店できるイベントがあまり開催されません。
そのため、公園など季節を問わず来客がある出店場所を探すことが大事です。
客単価が低い
ほとんどのお客様は、1人1杯ずつしかバナナジュースを注文しません。
そのため、客単価が伸びにくいです。
客単価を上げる工夫として、次の2つを挙げます。
- トッピングで追加料金を払ってもらう
- 恋バナナを注文してもらう
ご当地のトッピングを独自で試している加盟店があったりと、売上を伸ばすための試作は各店舗でも打つことができます。
また、バナナジュースはあくまで集客のひとつと割り切って、本業の売上との相乗効果のためにどう活用するかも考えてみてください。
まがりDEバナナのキッチンカー実店舗紹介
実際にまがりDEバナナをキッチンカーで営業している店は、全国に約7店舗あります。
どのキッチンカーも可愛くデコレーションしていて、お客さんの注目を集めていますよ。
郡山店(福島県)
2021年3月にオープンしたまがりDEバナナ郡山店。
「伝説のすた丼屋 郡山安積店」が運営している、キッチンカー「BUDDY FOOD TRUCK」のメニュー(唐揚げ)に追加する形で、バナナジュースを販売しています。
プロバスケB.LEAGUE所属の福島ファイヤーボンズの試合会場や各種イベント、郡山駅前ティーワン駐車場横にて出店していますよ。
この郡山店は、すでに運用していた飲食系キッチンカーのメニューに追加した代表例ですね。
まがりDEバナナ郡山店のInstagramはコチラ
福島店(福島県)
2021年12月にオープンしたまがりDEバナナ福島店。
新車・中古車の販売や、キャンピングカー・キッチンカーの販売を行う「YONRIN Base」の敷地内で、まがりDEバナナ専用キッチンカーが販売中。
車の購入などを目的に来店したお客様へバナナジュースを提供したり、車の展示イベントにキッチンカーを出店してバナナジュースの販売をしたりしています。
飲食とは別の業界の加盟店ですが、本業のお客様の満足度を高めるためや、集客の助けとなるように上手く活用しています。
福島店は、異業種との相乗効果を発揮させた代表例ですね。
まがりDEバナナ福島店のInstagramはコチラ
佐野足利店(栃木県)
2021年6月にオープンしたまがりDEバナナ佐野足利店。
この店舗は、本業がまがりDEバナナのキッチンカーの加盟店です。
道の駅どまんなかたぬまを軸に、各種イベントや別店舗の駐車場等で営業をしています。
まがりDEバナナのみのキッチンカーの代表例です。
まがりDEバナナ佐野足利店のInstagramはコチラ
市原店(千葉県)
2021年12月にオープンしたまがりDEバナナ市原店。
青果卸業・軽貨物配送を営んでいる株式会社 光泰さんが運営している店舗で、同敷地内にて営業しています。
バナナジュースと一緒に、本業である焼き芋や訳あり野菜の詰め放題の販売を実施し、良い相乗効果を発揮している店舗です。
まがりDEバナナ市原店のTwitterはコチラ
西都賀店(千葉県)
2021年9月にオープンしたまがりDEバナナ西都賀店。
この店舗は、まがりDEバナナ専門のキッチンカーです。
TwitterやInstagramをほぼ毎日更新して集客に繋げる姿は、とても勉強になります。
まがりDEバナナ西都賀店のTwitterはコチラ、 Instagramはコチラ
下関店(山口県)
2021年11月にオープンしたまがりDEバナナ下関店。
月に数回、下関のイベントなどに出店してバナナジュースを販売しています。
イベント出店時には、土日の2日間だけで数百杯を売り上げるほど、イベント販売を得意領域にしている店舗です。
まがりDEバナナのInstagramはコチラ
今治店(愛媛県)
2022年2月にオープンしたばかりのまがりDEバナナ今治店。
四国初のキッチンカーで、愛媛県内のイベントなどに出店していく予定です。
ついつい立ち寄りたくなるほどかわいいキッチンカーのデザインですよね。
まがりDEバナナの特徴「間借り営業」
まがりDEバナナの店舗を運営する上での最大の特徴は、店名の通り「間借り営業ができる」ことです。
居酒屋やバーなど普段は夜のみ営業のお店を、昼間はバナナジュース専門店として営業できます。
間借りの方法には、2つのパターンがあります。
- ご自身が運営する既存の店舗スペースを活用する場合
- ほかの業者が運営する店舗に依頼してスペースを間借りする場合
どちらの方法でも、既存の店舗のブランディングや集客に繋がる利点があることが、加盟店や店舗を貸し出すテナント様にも喜ばれています。
また、パン屋さんなどでは既存の商品に加えて、バナナジュースを販売することができます。
バナナジュースと相性の良い飲食店であれば、今よりも売上を増やす施策になりますよ。
キッチンカーとは直接関係ありませんが、まがりDEバナナを紹介する上で外せないポイントであったため最後に紹介しました。