「キッチンカーのレジって、どうやってやるの?」
「特別な設備や機械は必要?」
「クレジットカードやPayPayにも対応するべき?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか?
キッチンカーは1~2人の少人数で営業していたり、レジを置くスペースも限られていたりと、実店舗の飲食店とは勝手が異なる部分が多いです。
ただし支払い方法は顧客満足度に影響するため、売上を伸ばすにはなるべく多くの会計方法を導入しておくことが求められます。
そこで本記事ではキッチンカーのレジについて、以下の内容を紹介します。
- キッチンカーのレジ・会計方法の種類
- キャッシュレスのメリット・デメリット
- 必要な設備機器
- レジ・会計方法を選ぶときの注意点
- おすすめの決済サービス5選
- 決済サービス導入で使える補助金・助成金
この記事を読めば、キッチンカーのレジならではの準備や気をつけることがわかります。万全の状態で移動販売を始められるように、ぜひ参考にしてください。
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キッチンカーの会計方法4種類を解説!レジにキャッシュレス導入がおすすめ
こちらでは、キッチンカーの会計方法について解説します。
- 現金払い
- QRコード・バーコード決済
- 電子マネー払い
- クレジットカード決済
キッチンカーを始める上で「キャッシュレス決済は採用すべきか?」という悩みを持つ方は多いですが、ぜひひとつでも導入をすることをおすすめします。
それぞれの方法を確認して、取り入れられそうなものを採用していきましょう。
1. 現金払い
手渡しで現金をやり取りする、昔ながらの方法です。
キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、少額の買い物は現金払いするという人は一定数存在します。
特に年齢層が高いほど現金を好む傾向にあるため、取り扱うメニューや想定する客層に応じて準備しておきましょう。
2. QRコード・バーコード決済
QRコード(バーコード)決済は、指定のバーコード等をスマホや端末で読み込むことによって決済できるサービスです。
非接触型の決済方法とも言われ、2018年頃からよく利用されています。
具体的には、以下がQRコード決済サービスの一例です。
- PayPay
- LINE Pay
- d払い
- 楽天ペイ
決済の種類によって、お客様のQRコードをお店側で読み取るタイプと、お店で用意しているコードをお客様のスマホで読み込んでもらうタイプがあります。
また、お客様側で事前チャージが必要かどうかは、サービスの種類や設定している内容によって異なります。
3. 電子マネー払い
電子マネーは現金をデータ化したもので、身近なところで言うとSuicaやPASMOなどがあります。
お客様のスマホに表示されたバーコードやプリペイドカードを、お店側の端末で読み込むことで決済可能です。
電子マネーには多数のサービスがあり、その中でも代表的なものは以下5つです。
- Suica
- PASMO
- WAON
- 楽天Edy
- QUIC Pay
先にチャージするプリペイド型は現金派の方でも抵抗なく使えることが多く、広く普及しています。
4. クレジットカード決済
クレジットカードはキャッシュレスの代表格とも言えるくらい、多くの人が利用している決済手段です。事前のチャージが不要という点が、電子マネーとの大きな違いです。
そのため「現金は持ち歩かないけれど、事前チャージをするのも手間」という方によく利用されます。
特にフードイベントなどでは予想以上に出費がかさむ場合もあるため、チャージ不要のクレジットカードで決済できると便利です。
キッチンカーのレジ・会計にキャッシュレスを導入する4つのメリット
最初の章でもお伝えした通り、キッチンカーのレジにはキャッシュレス決済がおすすめです。
こちらでは、導入するメリットについて紹介します。
- 現金を使わないお客様に対応できる
- 会計の手間がかからず回転率が上がる
- 売上をデータ化できる
- 防犯対策を強化できる
なお、本記事では「現金を直接やり取りしないこと」をキャッシュレスと定義しています。
そのためQRコード決済や電子マネーのほか、クレジットカードもキャッシュレスとしてお伝えしていきます。
それでは順番に見ていきましょう。
1. 現金を使わないお客様に対応できる
キャッシュレス決済を導入することによって、現金を持たないお客様を取りこぼさずに済むことが1つ目のメリットです。
スマホで決済できる場面が増えたこともあり、財布を持たずに外出するという方も一定数います。
現金しか使えないお店では、そのようなお客様に対応できません。
キャッシュレスを導入するだけで機会損失を防ぐことができ、結果的に売上アップにつながります。
2. 会計の手間がかからず回転率が上がる
お会計の際に手間がかからないことも、キャッシュレス導入のメリットです。
キャッシュレスであれば、現金払いより効率よく会計作業を行えます。お客様がお金を用意するのを待つ時間や、おつりの受け渡しが必要ないからです。
キッチンカーでは車内スペースの問題や経費の削減により、1人で営業を行うことが多いです。当日は調理から接客・会計まで対応します。
そのため、売上を上げるには効率よく対応し、回転率を上げることが必須です。
時間や人員の限られているキッチンカーには、キャッシュレス決済は効率的といえます。
3. 売上をデータ化できる
キャッシュレスを導入すると、決済内容がデータとして残ります。
データ化されて得られるメリットは、以下2つです。
- レジ締めの作業を簡易化できる
- 売上データを分析できる
決済した時点でデータ化されているので、基本的にはレジ締めの作業が不要になります。
作業の時間を短縮できる上、人的ミスもなくなる点がメリットです。
さらに、売上データを分析に活用することも可能です。各曜日や月ごとの売上を見て今後の戦略を立てるなど、事業計画に活かしましょう。
4. 防犯対策を強化できる
営業中の盗難被害等を防ぐには、手元に置く現金を少なくする方法が有効です。
特に1人で営業する場合、お手洗いに行くときや外回りの看板の準備・清掃をする際に、盗難のリスクが高まってしまいます。
そのため、扱う現金が少なく済むキャッシュレス導入には、防犯の効果が期待できるでしょう。
キッチンカーのレジ・会計にキャッシュレスを導入する3つのデメリット
ここまでメリットをお伝えしてきましたが、キャッシュレス導入にはデメリットも3つあります。
- 決済手数料がかかる
- 読み取り用の機器が必要
- 決済から入金までに日数がかかる
それぞれ説明していきます。
1. 決済手数料がかかる
1つ目のデメリットは、決済手数料がかかる点です。
たとえばクレジットカードは約3%、PayPayなら0.6%~1.98%の手数料が発生します。
これは現金払いなら不要のコストなので、デメリットと捉える方もいるでしょう。
しかし、現金の管理が不要になるので効率化のための必要経費と考えることもできます。
また、回転率アップにより売上が上がると、支払った手数料以上の価値を得られるでしょう。
2. 読み取り用の機器が必要
キャッシュレスを導入するには、クレジットカードなどを読み取る端末が必要です。
もともと対応端末を持っていなかった場合は、デメリットになるでしょう。
クレジットカードや電子マネー対応の機器なら、機種によって0円~数万円の初期費用が発生します。
とはいえ、PayPayなら専用端末不要で初期費用も0円です。導入費用を抑えたい場合は、そのような低コストのキャッシュレスサービスを選ぶのも選択肢の1つです。
3. 決済から入金までに日数がかかる
キャッシュレスで決済をした場合、現金と違ってその場ですぐ収入を得られるわけではありません。
クレジットカード会社等からお店へ代金が入金されるのは、一般的に月2回程度です。
そのため、キャッシュフローが厳しくなる場面もあるかもしれません。
数か月後にいくら入ってくるのか、今月の支払いはどの程度かなどを、常に把握しておくようにしましょう。
キッチンカー(移動販売車)のレジ・会計に必要な6つの設備機器
この章では、キッチンカーでレジ・会計作業を行う際に必要な設備を6つ紹介します。
- 読み取り用の端末
- ポケットWi-Fi
- レシートプリンター
- 会計アプリ
- 小銭ボックス
1つずつ説明していくので、ご自身で行う決済方法に合わせて、必要なものをそろえてくださいね。
1. 読み取り用の端末
キャッシュレス決済を行う際に必ず必要となるのが、読み取り用の端末です。
クレジットカード決済を行うならカードリーダー、電子マネーを利用するなら決済用の端末が必須です。
ただし、中には1台で複数の支払い方法に対応できるものもあります。
たとえばSBペイメントサービスが提供している機種「VEGA3000」なら、以下3つの決済を行えます。
- クレジットカード決済
- 電子マネー
- バーコード決済
導入したいキャッシュレス決済の種類や、端末の金額などを比較して、導入を検討しましょう。
2. ポケットWi-Fi
キャッシュレスを導入するなら、ポケットWi-Fiも必要です。クレジットカードや電子マネーなどで、読み取り用の端末から決済データを送る際にネット回線を使います。
キッチンカーで使うなら、持ち運び自由でつながるエリアも広いポケットWi-Fiがおすすめです。
機種やプランにもよりますが、月額3,000円~4,000円程度で利用できます。
3. レシートプリンター
レシートや領収書を必要とするお客様もいるので、小型のレシートプリンターを用意しておきましょう。
普通のレシートと領収書を切り替えて印字できるものだと便利です。
さらに紙切れやネット回線の接続不良に備えて、手書きの領収書も念の為用意しておくと安心です。
レシートプリンターはネット通販で販売されており、手頃なものなら3,000円~5,000円台で購入できます。
4. 会計アプリ
会計アプリがあると、スマホで簡単に売上を記録しておけます。現金払いの場合に、その場で手書きで帳簿をつけなくて済む点が魅力です。
キャッシュレス決済なら金額が自動的にデータ化されますが、現金払いの場合は、通常は自分でメモを取らなければ売上金額がわからなくなります。
それを簡単に行えるのが会計アプリです。
日々のデータを正しく計測するためにも、会計アプリを利用しましょう。
5. 小銭ボックス
現金払いに対応するには、お金を入れておくための小銭ボックスを用意しましょう。
レジ台は場所を取るので、小規模のキッチンカーなら小さいボックスで充分です。
キャッシュボックス(手提げ金庫)や小型のコインケースを使う場合もあります。
それほど立派なものでなくても良く、簡易的な手提げ金庫なら2,000円~3,000円程度でネットで購入可能です。
ボックスを用意したら、営業当日はおつり用の現金をあらかじめ入れておきましょう。
キッチンカー(移動販売車)のレジ・会計方法を選ぶときの4つ注意点
キッチンカーのレジ・会計方法を選ぶときには、以下4つの点に注意しましょう。
- 利用者が多い決済方法を導入する
- 商材や顧客層に合わせて決済方法を選ぶ
- 最新の決済方法の情報収集を怠らない
- キッチンカーの運営に役立つ機能があるものを選ぶ
それぞれ説明していきます。どれも簡単な内容なので、ぜひ意識してみてください。
1. 利用者が多い決済方法を導入する
決済方法を決めるときには、利用者が多い方法を導入しましょう。
キャッシュレスに対応していれば確かに機会損失は防げますが、電子マネー全種類に対応するとなると管理も大変です。
たとえばPayPayは、2021年6月に登録ユーザー数が4,000万人を超えました。
よってPayPayを導入するだけでも、キャッシュレス人口の多くをカバーできるでしょう。
まずは利用者の多い数種類に絞って、導入を検討してみてください。
2. 商材や顧客層に合わせて決済方法を選ぶ
自店舗の商材や顧客層に合わせて決済方法を選ぶことも大切です。
たとえば客単価が安い商材であれば、手数料が高めのクレジットカード(約3%)は導入せず、安いPayPay(0.6%~1.98%)のみを導入するというのも選択肢の1つです。
逆に客単価が高めのサービスを展開しているなら、チャージ不足を気にしなくて良いように、クレジットカード払いにも対応しておくと良いでしょう。
3. 最新の決済方法の情報収集を怠らない
決済方法は一度決めたら終わりではないため、最新の情報収集を怠らないようにしましょう。
特にキャッシュレスは「戦国時代」と呼ばれているほど、多種多様なサービスが登場しています。
その中でどのサービスに勢いがあるのか、最終的にどれが残りそうかなどを考えないと、結局導入しても使われないということになりかねません。
常に最新のニュースを仕入れて、必要に応じて新しいやり方を取り入れていくことが大切です。
4.キッチンカーの運営に役立つ機能があるものを選ぶ
近年のレジは多岐に渡り、運営に役立つ便利な機能が多数ついています。しかしキッチンカーでの営業は、実店舗と勝手が異なるもの。どんな機能が必要なのか、イメージしておくことが大切です。
レジを選ぶ際には、キッチンカーの営業に役立つ機能があるものを選びましょう。キッチンカーでは、次のような機能があると営業しやすくなります。
キッチンカーに役立つ機能
- 顧客管理機能
- データ分析機能
- 複数店舗管理機能
顧客管理機能
飲食業においても、顧客の管理は重要です。利用してもらったお客様に氏名や住所・連絡先などを入力し会員登録してもらうことで、来店回数や会計金額をチェック可能。登録した情報をもとにさまざまな切り口からマーケティングを行えます。
また、調理や接客など本来の業務に手一杯でも、販促活動が簡単に使えるというメリットも。クーポンやイベントのお知らせなどを配信することで、集客対策にも役立ちます。
データ分析機能
売上向上のためには、新規顧客の獲得やリピーターを増やすことが重要です。そしてそれらのマーケティングに役立つのが、データの分析機能。POSレジでは、売上はもちろん客層や客単価・メニューの出数などさまざまなデータを活用できるという特徴があります。
例えば、売り上げ予測を行うことで仕入れや仕込み量の精度が上がり、無駄なコストを削減して利益を上げることにも。また、どんなメニューがよく出ているのか簡単に分かるので新しい商品の開発やラインナップの変更にも効果的です。
複数店舗管理機能
まずは1台のキッチンカーから営業を始める方でも、ゆくゆくは複数店舗の展開を考えている方も少なくはないでしょう。
複数店舗展開を考えているなら、複数店舗管理機能を備えたレジを選んでおきたいところです。店舗によって違うシステムのレジを使っていると、管理が複雑化してしまい余計な手間がかかります。
複数店舗管理機能のあるレジを使用すれば、各店舗の売上や在庫をリアルタイムに集計できるので、効率的に作業可能です。店舗の切り替え作業が簡単なレジも普及しているので、検討してみると良いでしょう。
キッチンカー(移動販売車)向けの決済サービス比較一覧表
キッチンカーでは、いかに簡単かつスマートにレジ業務を行えるかどうかが売上アップの分かれ目になります。実店舗とは異なり限られたスペースでレジ業務を行うからこそ、使い勝手の良いサービスを選ばなければなりません。
しかしこれからキッチンカーでの営業を始める方にとって、数あるサービスの中から選ぶのは簡単なことではないでしょう。そこでキッチンカーでの決済におすすめの5つのサービスを表にまとめてみました。
おすすめ決済サービス
- スマレジ
- AirPAY(エアペイ)
- Square(スクエア)
- AirREGI(エアレジ)
- ユビレジ
決済サービス | スマレジ | AirPAY(エアペイ) | Square(スクエア) | AirREGI(エアレジ) | ユビレジ |
---|---|---|---|---|---|
初期費用(税込) | 0円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金(税込) | スタンダードプラン 0円 プレミアムプラン 5,500円 プレミアムプラスプラン 8,800円 フードビジネスプラン 12,200円 リテールビジネスプラン 15,400円 |
無料 | 無料 | 無料 | 無料プラン 無料 プレミアムプラン 7,590円 |
端末機器費用(税込) | 端末機器無料 マルチ決済専用端末30,800円〜 |
無料 | 無料 Squareリーダー7,980円 Squareスタンド29,980円 Squareターミナル (レシートプリンター内蔵)46,980円 |
無料 | 無料 |
解約違約金(税込) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
連携可能な決済システム | 現金、 クレジットカード、 電子マネー、 QRコード |
現金、 クレジットカード、 電子マネー、 QRコード、 ポイント |
現金、 クレジットカード、 デビットカード、 電子マネー、 PayPay |
クレジットカード、 電子マネー、 現金 |
現金、 クレジットカード、 QRコード、 電子マネー |
連携可能な会計ソフト | MFクラウド会計、 freee、 弥生会計、 TKC、 勘定奉行クラウド |
Square、 弥生会計、 freee、 マネーフォワード |
freee会計、 マネーフォワード |
freee会計、 弥生、 マネーフォワード |
マネーフォワード、 freee会計、 弥生会計、 TKC |
対応OS | iOS | iOS | iOS、Android | iOS | iOS |
サポート | メール、 電話、 オンライン保守 |
メール、 オンラインチャット、 電話 |
メール、 電話 |
電話、 チャット、 メール、 店頭 |
メール、 電話、 オンライン保守サポート |
詳細 |
キッチンカー(移動販売車)でおすすめの決済サービス5選
近年は決済サービスも増えてきたことから、どれを選べば良いか分からないという方も多いでしょう。特にキッチンカーの場合は、形態としてモデルになるケースが少ないため、悩んでしまうのも無理はありません。
しかし、導入後に失敗したと後悔はしたくないもの。キッチンカーという業務形態に合ったレジを選びたいところです。そこでキッチンカーのレジにおすすめの決済サービスを5つピックアップしました。悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
1.スマレジ
出典:smaregi.jp
初期費用(税込) | 0円 |
---|---|
月額料金(税込) | スタンダードプラン 0円 プレミアムプラン 4,400円 プレミアムプラスプラン 7,700円 フードビジネスプラン 11,000円 リテールビジネスプラン 13,200円 |
端末機器費用(税込) | 端末機器無料 マルチ決済専用端末30,800円〜 |
解約違約金(税込) | 無料 |
連携可能な決済システム | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード |
連携可能な会計ソフト | MFクラウド会計、freee、弥生会計、TKC、勘定奉行クラウド |
対応OS | iOS |
サポート | メール、電話、オンライン保守 |
スマレジは、高機能なのに使いやすいクラウドPOSレジです。業種・業態・規模を問わず幅広く利用されており、2022年6月現在で登録店舗数は113,000店舗以上。iPadやiPhoneのアプリを使ったPOSシステムなので、従来型POSの様な高価な専門機器は必要ありません。
さらに、POSの基本機能がついたスタンダードプランの利用料金はなんと無料。台数の制限はあるものの必要な機能はすべて揃っているため、キッチンカーのレジにはぴったりです。高機能ながら直感的でシンプルなUIシステムを採用しているので、使いやすさも申し分ないと言えるでしょう。
今なら導入の際に、IT導入補助金を利用してレジ用のタブレットや周辺機器・アプリをお得に購入できます。ぜひこちらをタップして、お得にスマレジの導入を検討してみてください。
2.AirPAY(エアペイ)
出典:airregi.jp
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 無料 |
端末機器費用(税込) | 無料 |
解約違約金(税込) | 無料 |
連携可能な決済システム | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード、ポイント |
連携可能な会計ソフト | Square、弥生会計、freee、マネーフォワード |
対応OS | iOS |
サポート | メール、オンラインチャット、電話 |
導入・運用費0円から利用できるAirPAYは、業界最安水準の手数料が魅力の決済サービスです。iPadまたはiPhoneとカードリーダー1台のみで、さまざまな決済方法を利用可能。レジ周りをシンプルに保てるので、キッチンカーにもぴったりです。
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3.Square(スクエア)
出典:squareup.com
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 無料 |
端末機器費用(税込) | 無料 Squareリーダー7,980円 Squareスタンド29,980円 Squareターミナル(レシートプリンター内蔵)46,980円 |
解約違約金(税込) | 無料 |
連携可能な決済システム | 現金、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、PayPay |
連携可能な会計ソフト | freee会計、マネーフォワード |
対応OS | iOS、Android |
サポート | メール、電話 |
Squareは実店舗やキッチンカーでの対面決済からオンライン決済まで、さまざまな決済方法を提供するサービスです。お会計から在庫管理まで機能が充実したPOSレジアプリが無料で使えるのが特徴。さらにアカウント1つで複数台のレジを利用できます。初期費用や月額料金も無料で、業界最安水準の決済手数料以外は一切かかりません。
アプリを立ち上げると売上データが確認でき、売上金も最短翌営業日に入金されるためキャッシュフローの悪化も防げます。また、iOSとAndroidを搭載したスマホやタブレットに対応しており、幅広いユーザーが利用できるのも嬉しいポイント。アカウント登録も無料なので、まずはこちらから申し込みをして利用してみましょう。
4.AirREGI(エアレジ)
出典:airregi.jp
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 無料 |
端末機器費用(税込) | 無料 |
解約違約金(税込) | 無料 |
連携可能な決済システム | クレジットカード、電子マネー、現金 |
連携可能な会計ソフト | freee会計、弥生、マネーフォワード |
対応OS | iOS |
サポート | 電話、チャット、メール、店頭 |
豊富な機能とサポートを含む全てのサービス利用料が無料のAirREGI。導入から利用までお金の負担は一切ありません。適用条件の制限もないので、始めやすいのが特徴です。
また、注文入力や会計の機能はもちろん、管理や分析機能まで使い放題。売上から顧客管理まで、幅広く業務をサポートしてくれます。導入後のサポート体制も整っており、初めて決済サービスを利用する方でもミスなくスムーズに使いこなせるでしょう。
使い方に応じた機器を組み合わせて、カスタマイズすることも可能です。まずはこちらから無料アカウント登録をして、使い勝手を試してみてください。
5.ユビレジ
出典:ubiregi.jp
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 無料プラン 無料 プレミアムプラン 7,590円 |
端末機器費用(税込) | 無料 |
解約違約金(税込) | 無料 |
連携可能な決済システム | 現金、クレジットカード、QRコード、電子マネー |
連携可能な会計ソフト | マネーフォワード、freee会計、弥生会計、TKC |
対応OS | iOS |
サポート | メール、電話、オンライン保守サポート |
ユビレジは、とにかく簡単に利用できる決済サービスです。シンプルで無駄がなくたったの10分で覚えられるように作られており、研修時間の削減にも。
会計するだけで集計、データ分析といった面倒な業務を自動作成してくれて、いつでもどこでも確認できます。飲食店で最も多く導入されており、客単価や客層を管理しやすくなっているためキッチンカーのレジとしてもぴったりです。
また連携可能なサービスが多いのも、ユビレジの特徴の1つ。キャッシュレス決済や会計はもちろん、予約管理やスタンプカードも連携できます。今なら無料で使えるので、ぜひこちらから試してみましょう。
決済サービスの導入時に活用できる補助金・助成金は?
決済サービスを導入する時にネックとなりがちなのが、費用面です。利用はスマホやアプリなど無料で使えるものの、インターネット環境や周辺機器は買い揃えなければなりません。
しかし、開店時は何かと費用がかかってしまうもの。費用を抑えたいと考えるのは当然のことです。実は、補助金や助成金を利用して決済サービスの導入ができることをご存知でしょうか?以下のような補助金や助成金が利用できます。
決済サービス導入で貰える補助金・助成金
- ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
- 業務改善助成金
これらの補助金・助成金を利用するなら控えやレシートを求められることは多いので、準備しておくに越したことはないでしょう。
1.ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金
複数の事業者が連携して取り組み応募する必要がある、ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金。生産性向上を促進する取り組み等を支援する補助金の一種で、最大2年間に渡って支援を行います。
連携体は中小企業や小規模事業者2〜5社となっており、1社のみでの申し込みはできません。補助額は1社につき100〜2,000万円までで、補助率は最大2/3です。事業者間でデータや情報を共有し、全体として新たな付加価値の創造や生産性の向上を図ります。
2.小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、業務の効率化や生産性向上・販路の開拓など事業運営を効率よく行うための支援制度です。規模の小さな店舗や個人事業主が対象となっており、開業予定のキッチンカーは補助が受けられません。開業届の提出後、開業日を経過してからのみ対象となっていますので注意しましょう。
小規模事業者持続化補助金には、一般型と低感染リスク型ビジネス枠がありますが、POSレジの設置は一般型での申請が適切です。受けられる補助金の上限額は50万円、補助率は2/3となっており、交付決定前に発生した経費は認められません。
3.IT導入補助金
業務効率化や売上アップ・業務プロセスの改善などを目的にITツールの導入を支援する、IT導入補助金。自社の課題やニーズにあったITツールを導入する際の経費を補助する制度です。
2022年は通常枠A・Bとデジタル化基盤導入類枠・複数社連携IT導入類型の4種類があります。飲食店関係だけでなくさまざまな中小企業・小規模事業者等が対象となっており職種は限定されません。
ただし、職種によって対象となるか定義が決められているため注意しましょう。また各類型によって、導入するITツールの要件などが変わってくるため注意が必要です。
4.業務改善助成金
業務改善助成金は、生産性向上を支援して従業員の賃金の引上げを図るための制度です。設備投資によって事業場内の最低賃金を一定額以上引き上げた事業者に対して、経費の一部を助成します。事業所内の最低賃金を引き上げる額に応じてコースが区分されており、助成率も異なりますので注意しましょう。
2022年1月より、新型コロナウィルスの打撃を受けた中小企業を支援する特例コースも新設されました。通常コースよりも助成対象となる購入品が広く、キッチンカーのPOSレジについても対象となっています。
まとめ
キッチンカーでの営業は限られたスペースで少人数で行わなければならないため、レジ業務もシンプルさが求められます。しかし近年はキャッシュレス化も進んだことから、顧客獲得のためにはさまざまな支払い方法に対応しなければなりません。
日頃の業務効率化を図るためにも、POSレジを利用した決済サービスの導入を検討してみましょう。レジ業務だけでなく、便利な機能が備わっておりあなたの役に立つこと間違いありません。導入にはさまざまな補助金や助成金が利用できるケースもあるので、ぜひ調べてみてください。