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「キッチンカー(移動販売車)は儲からない」は嘘!儲ける7つのコツと5つの不安解消法を紹介

「キッチンカー(移動販売車)は儲からない」は嘘!儲ける7つのコツと3つの不安解消法を紹介

「キッチンカーは儲からないって聞いたけど本当?」
「儲かるキッチンカーって、どんなキッチンカー?」
「どうすれば儲けることができるの?」

このような疑問をお持ちではないでしょうか。

テレビやメディアではキッチンカーが注目されている一方、「本当はそれほど儲からないのでは」と不安を感じている人もいるでしょう 。

確かにキッチンカー事業は「絶対に稼げる」とは言えませんが、きちんと計画を立てれば充分に収益を出せるビジネスです。

そこで本記事では、キッチンカーの儲けについて以下の点を紹介します 。

  • キッチンカーの平均年収
  • キッチンカーが儲からないと言われる理由
  • 儲けるコツ
  • 売上データ分析に役立つツール
  • 不安を解消する方法

この記事を読むと「儲からないかも」という不安を解消できます。ぜひ参考にしてください。

キッチンカーの知識を学びたい方はこちら

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「キッチンカーは儲からない」は間違い!年収の目安は400~700万円

「キッチンカーは儲からない」は間違い!年収の目安は400~700万円

キッチンカー営業の年収は400万円前後が目安です。会社員の平均年収が400万円程度なので、一般的にはほぼ同額の稼ぎといえるでしょう。

また、一部には年収1,000万円以上儲かっているキッチンカーも存在します。
400万円から1,000万円まで幅があり、全体で見ると平均年収は700万円程度です。

サラリーマンの収入より高いため、キッチンカーは充分に儲かる職業と言えるでしょう。

キッチンカーが儲からないと言われる3つの理由

儲からないキッチンカー(移動販売車)の4つの原因

「キッチンカーが儲からない」と言われる理由には、以下の3つがあります。

  1. 売上が伸ばせない
  2. 営業日数が少ない
  3. 集客できない

1つずつ見ていきましょう。

1. 売上が伸ばせない

商売の原則として、かかった経費よりも売上が上がれば黒字化します。

ところがキッチンカーは以下の理由で、売上を伸ばしづらいといわれています。

  • 客単価が低い
  • 販売個数が少ない

キッチンカーは調理場所が狭いため、手のかからない商品を選択する方が多いです。
ところが手軽な商品は単価が低く、1つ売れてもそこまで利益を伸ばせない可能性があります。

さらに1~2名で営業することが多いため、調理やお客さま対応に時間がかかることもあるでしょう。

そのため店舗を構える飲食店よりも「売上が伸ばせない」と思われがちです。

2. 営業日数が少ない

営業日数が少なくなりやすいことも、儲からないと言われる理由です。

キッチンカーはどこでも出店できるわけではなく、私有地の空きスペースに利用許可を取ったり、イベントへの出店を申し込んだりしなければなりません。

当然断られると出店できないため、許可が取れない日は休業せざるを得ないでしょう。

店舗のように毎日確実にオープンできるというわけではないため「売上を伸ばしづらいのでは」と思われています。

3. 集客できない

キッチンカーは集客が難しい点も、儲からないと思われている理由です。

場所が毎回変わるため、地域に根ざしたPRがしづらく、固定のファンがつきにくいといえます。

また、集客できないからさらに広告宣伝費をかけ、利益を圧迫するという悪循環にもなります。

認知度を高めるための施策が難しく、出店しても売上につながらないと思われがちです。

キッチンカー(移動販売車)は儲かる!黒字化する7つのコツ

キッチンカー(移動販売車)は儲かる!黒字化する7つのコツ
キッチンカーは儲からないと思われがちですが、しっかり「儲からない原因」をなくせば、充分に稼げるビジネスモデルです。

こちらでは、黒字化するコツを7つ紹介します。

  1. 儲かるメニューを選ぶ
  2. 食材のロスをへらす
  3. 現地でキッチンカーを目立たせる
  4. WebやSNSで集客する
  5. 回転率を上げる
  6. 条件の良い出店場所をおさえる
  7. たくさん売れる体制を整える

それぞれ説明していきます。

1. 儲かるメニューを選ぶ

キッチンカーで稼ぐには「儲かるメニュー」を選ぶことがポイントです。

儲かるメニューとは、売上を上げやすい商材や低コストでできるメニューのことを言います。たとえば、以下のようなメニューです。

  • 原価率の低いメニュー
  • 売れる人気のメニュー
  • 客単価の高いメニュー

原価率の低いメニューには、かき氷やドリンクが挙げられます。客単価の高いメニューの代表例は、牛タンなどです。

1つのメニューで上記のすべてを満たすのではなく、「自分のお店ではどの方法で利益を上げるのか」と戦略を立てることが重要です。

2. 食材のロスをへらす

費用を減らすためには食材の原価を下げるだけでなく、ロスを減らすことも重要です 。たとえば以下のような対策が考えられます。

  • 長期間保存できる商材を選ぶ
  • その日の来店数を予測して仕込みをする

食材の中には、長期間保存できないものもあります。たとえばフルーツは数日で痛んでしまい、売れないと破棄せざるを得ません。

材料を使い切れないと無駄になってしまうため、仕入れの数量なども販売計画と合わせて検討してみてください。

開始当初は少なめに発注したり、加熱などの加工で長期間保存できる食材を選んだりしましょう。

3. 現地でキッチンカーを目立たせる

お客さんを集めるには、現地でキッチンカーを目立たせることが大切です。

特にイベントのように多数のキッチンカーが出店している場所では、遠くから見ても何のお店かわかるようにアピールする必要があります。

具体的には以下のようなことを行ってみてください。

  • タペストリー・のぼり・看板に料理の写真を載せる
  • メニューや値段をわかりやすく記載する

遠くからも見えるようになると「お店を見つけたとき」と「目の前を通る時」で、お客様とキッチンカーの接触回数が増えるため、選んでもらえる確率が上がります。

4. WebやSNSで集客する

WebやSNSをフル活用して集客することもポイントです。SNSは広告宣伝費があまりかからない上に、広く拡散できるという大きなメリットがあります。

具体的には、以下のような点を意識すると良いでしょう。

  • スタッフの人柄がわかるような投稿をする
  • お客様に投稿してもらえる工夫をする
  • 写真映えを意識した盛り付けや外装にする

店舗から発信するだけでなく、お客様に投稿してもらうことによって口コミの効果も生まれます。

投稿してもらうには、キッチンカーの外装や料理の盛り付け、器などをおしゃれにしましょう。

5. 回転率を上げる

「客単価×客数」の客数を増やすには、回転率を上げることも欠かせません。回転率を上げる方法としては、以下のような対策が挙げられます。

  • 車内の工数が少ないメニューを選ぶ
  • 効率の良い会計方法を取り入れる

1~2人の少人数での営業の場合、オペレーションが簡単であることが重要です。
たとえばカレーは一度仕込みを行えば、あとは温めるだけで提供できるため、工数の少ないメニューの代表と言えます。

また支払い方法にQRコード決済を取り入れるなど、会計のやり取りをできるだけ少なくすることも重要です。

6. 条件の良い出店場所をおさえる

キッチンカーで稼ぐには、条件の良い出店場所をおさえることも大切です。たとえば以下のようなポイントを意識してみてください。

  • 出店料の少ない場所を複数おさえておく
  • 買取型のイベントに出店する

出店場所が複数あると、先方の都合でキャンセルをされても別の場所に出店できるのが強みです。

また、買取型のイベントは売上が保証されているのがメリットです。

7. たくさん売れる体制を整える

キッチンカーで儲けるには、たくさん売れる体制を整えておく必要があります。

たとえば、立って作業できる車体を選んで作業効率を上げたり、食材を多く積めるスペースを確保したりといった対策もその1つです。

作業スペースや食材を積む場所が狭ければ、そもそも1日に売り上げられる量は頭打ちになってしまうからです。

また、イベントなどの繁忙期にアルバイトを入れられるように体制を整えておくことも必要です。

忙しい時に急に人を雇っても教育する時間がなく、せっかくの販売機会を逃してしまいます。普段からマニュアルなどを整備しておくことが大事です。

キッチンカーで儲けたいならデータ分析が成功の鍵

キッチンカーで儲けたいならデータ分析が成功の鍵

コロナ禍で大きな影響を受けた飲食業の中でも、移動販売ビジネスは好調です。しかし、だからといってキッチンカーだからといってどんなビジネスモデルでも成功するわけではありません。

移動販売で成功を掴むためにはコツを踏まえた上でデータ分析をしっかり行いましょう。店舗販売とは異なり、移動ができるキッチンカーは営業場所を選択できます。

立地条件は売り上げに大きな影響を及ぼすので、「いつどこで何が売れたか」データ収集が重要です。日々のデータ分析には、モバイル決済サービスを活用すると効率よく業務が行えます。

データ分析に役立つモバイル決済サービス5社比較一覧表

データ分析に役立つモバイル決済サービス5社比較一覧表

キッチンカーで儲けるためには分析が必要不可欠ですが、1からデータをまとめるとなるとなかなか大変なもの。限られた時間で有効活用したいならデータ分析機能のあるモバイル決済サービスの導入がおすすめです

キャッシュレス化が進む中、モバイル決済サービスの導入は売り上げを大きく左右します。さらに様々な機能が付いたものを選べば、業務の手間が軽減される事は間違いありません。数あるモバイル決済の中からお勧めのサービスをピックアップしました。

それぞれのモバイル決済サービスについて項目がポストに比較して安いを上にまとめたので参考にしてください。

決済サービス スマレジ Square(スクエア) AirPAY(エアペイ) Airレジ(エアレジ) ユビレジ
初期費用(税込) 0円 無料 無料 無料 無料
月額料金(税込) スタンダードプラン 0円
プレミアムプラン 5,500円
プレミアムプラスプラン 8,800円
フードビジネスプラン 12,200円
リテールビジネスプラン 15,400円
無料 無料 無料 無料プラン 無料
プレミアムプラン 7,590円
端末機器費用(税込) 端末機器無料
マルチ決済専用端末30,800円〜
無料
Squareリーダー7,980円
Squareスタンド29,980円
Squareターミナル
(レシートプリンター内蔵)46,980円
無料 無料 無料
解約違約金(税込) 無料 無料 無料 無料 無料
連携可能な決済システム 現金、クレジットカード、
電子マネー、QRコード
現金、クレジットカード、
デビットカード、電子マネー、PayPay
現金、クレジットカード、
電子マネー、QRコード、ポイント
クレジットカード、電子マネー、
現金
現金、クレジットカード、
QRコード、電子マネー
連携可能な会計ソフト MFクラウド会計、freee、
弥生会計、TKC、勘定奉行クラウド
freee会計、マネーフォワード Square、弥生会計、freee、
マネーフォワード
freee会計、弥生、
マネーフォワード
マネーフォワード、
freee会計、弥生会計、TKC
対応OS iOS iOS、Android iOS iOS iOS
サポート メール、電話、
オンライン保守
メール、電話 メール、
オンラインチャット、電話
電話、チャット、
メール、店頭
メール、電話、
オンライン保守サポート
詳細

データ分析に役立つおすすめモバイル決済サービス5選

データ分析に役立つおすすめモバイル決済サービス5選

キャッシュレス化が進むなか、さまざまなモバイル決済サービスが登場しています。

多種多様な機能がついており、どのモバイル決済サービスを選べば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

移動販売で儲けるにはデータ分析が鍵となるので、業務に役立つ機能のついたものを選びましょう

おすすめのモバイル決済サービスの特徴や導入のメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1.スマレジ

スマレジ

出典:smaregi.jp

初期費用(税込) 0円
月額料金(税込) スタンダードプラン 0円
プレミアムプラン 5,500円
プレミアムプラスプラン 8,800円
フードビジネスプラン 12,100円
リテールビジネスプラン 15,400円
端末機器費用(税込) 端末機器無料
マルチ決済専用端末30,800円〜
解約違約金(税込) 無料
連携可能な決済システム 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード
連携可能な会計ソフト MFクラウド会計、freee、弥生会計、TKC、勘定奉行クラウド
対応OS iOS
サポート メール、電話、オンライン保守

業種や形態・規模を問わずに広く導入されているスマレジ。iPad・iPhone・iPod touchアプリを使ったPOSレジなので、専門機器は必要ありません。

クレジットカードや電子マネー・QRコードに対応しているため、これ一台で解決するのが魅力です。

プリンター内蔵の決済端末で、限られた場所でもすっきりまとまるので移動販売のレジに最適。売上分析や顧客管理など、レジ機能以外も充実しているため、業務効率化を図りたい人にもぴったりです

基本プランの月額利用料は無料なので、まずは試しに導入してみるのも良いでしょう。今なら手数料引き下げのキャンペーンを実施しています。端末無料でお得に始めたいあなたは、ぜひこちらから申し込みしてみましょう。

スマレジの公式サイト

2.Square(スクエア)

Square(スクエア)

出典:squareup.com

初期費用(税込) 無料
月額料金(税込) 無料
端末機器費用(税込) 無料
Squareリーダー7,980円
Squareスタンド29,980円
Squareターミナル(レシートプリンター内蔵)46,980円
解約違約金(税込) 無料
連携可能な決済システム 現金、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、PayPay
連携可能な会計ソフト freee会計、マネーフォワード
対応OS iOS、Android
サポート メール、電話

Squareは、さまざまな決済方法で幅広い状況に対応できるサービスです。お会計だけでなく在庫管理や売上管理、データ分析まで充実した機能を提供。クラウド上に保管されたデータは、サインインすればいつでもどこでも見られます。

必要な情報が一目で見られるため、強力なビジネスツールとなることは間違いありません。導入にはプリンター内蔵型のオールインワン決済端末が必要となりますが、初めて利用の人限定で37%OFF。

利用料金は決済手数料のみなので、導入しやすいのがポイントです。無駄な維持費はかからないので、検討してみたい人はこちらから問い合わせしてみましょう。

Squareの公式サイト

3.AirPAY(エアペイ)

AirPAY(エアペイ)

出典:airregi.jp

初期費用(税込) 無料
月額料金(税込) 無料
端末機器費用(税込) 無料
解約違約金(税込) 無料
連携可能な決済システム 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード、ポイント
連携可能な会計ソフト Square、弥生会計、freee、マネーフォワード
対応OS iOS
サポート メール、オンラインチャット、電話

業界最安水準の決済手数料で利用できるAirPAYは、iPadまたはiPhoneとカードリーダー1台のみで利用が可能です。導入にかかる初期費用はもちろん、月額固定費、振込手数料はかかりません。

発生する費用は、決済手数料のみなので導入費用やランニングコストを抑えたい人にもぴったりです。

さらに、業界最安水準の決済手数料率も規模や業種を問わず、新たに銀行口座を用意する必要がない点も導入しやすいポイント。

しかも、今なら導入に必要なiPadとカードリーダーを無償貸与するキャンペーンを実施しています。通信できる環境さえ用意すれば無料で導入できるチャンスなので、こちらから申し込んでみてください。

AirPAYの公式サイト

4.Airレジ(エアレジ)

Airレジ(エアレジ)

出典:airregi.jp

初期費用(税込) 無料
月額料金(税込) 無料
端末機器費用(税込) 無料
解約違約金(税込) 無料
連携可能な決済システム クレジットカード、電子マネー、現金
連携可能な会計ソフト freee会計、弥生、マネーフォワード
対応OS iOS
サポート 電話、チャット、メール、店頭

Airレジは、利用店舗数No.1のPOSレジアプリです。豊富な機能がありながら使い方がシンプルで、誰でも簡単に使用可能。日々の業務の負担を軽減し、売上アップをサポートします。

基本レジ機能だけでなく管理や分析、サポート全般はすべて無料、月額費用もかかりません。Airレジを利用して会計するだけで、売上などの数字も自動的に集計されます。データを作成する手間が省け、いつでもどこでも確認できるので、戦略を立てやすいのも嬉しいポイントです

導入後のサポート体制も整っているため、初めて利用する人でも使いこなせるでしょう。アカウント登録も無料なので、まずはこちらをタップして利用してみてください。

Airレジの公式サイト

5.ユビレジ

ユビレジ

出典:ubiregi.jp

初期費用(税込) 無料
月額料金(税込) 無料プラン 無料
プレミアムプラン 7,590円
端末機器費用(税込) 無料
解約違約金(税込) 無料
連携可能な決済システム 現金、クレジットカード、QRコード、電子マネー
連携可能な会計ソフト マネーフォワード、freee会計、弥生会計、TKC
対応OS iOS
サポート メール、電話、オンライン保守サポート

簡単で使いやすいをコンセプトに作られたユビレジは、継続利用率99%のPOSレジです。どんな人でも使いこなせるようシンプルで無駄のないつくりで、売上向上に役立つ機能も豊富。

さまざまなニーズに応えられる多くの機能で、使い勝手も他社のPOSレジにも引けを取りません。複数店舗やチェーン展開、個人店舗などあらゆる業態、規模で使えるので、移動販売のレジとしてもぴったりです

また、柔軟に対応できる豊富なシステム連携はユビレジの特徴の1つ。原価、勤怠、予実管理などの経営管理も簡単に行えるので、業務の手間が省けること間違いないでしょう。まずはこちらからお試し利用ができるので、ぜひ使ってみてください。

ユビレジの公式サイト

以下の記事では移動販売におすすめのモバイル決済サービスについて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。

飲食店におすすめPOSレジ13選飲食店におすすめのPOSレジ比較13選|選ぶポイント・メリット・デメリットも徹底解説

>>飲食店におすすめのPOSレジ比較13選|選ぶポイント・メリット・デメリットも徹底解説

キッチンカー(移動販売車)開業への不安を解消する5つの方法

キッチンカー(移動販売車)開業への不安を解消する3つの方法

キッチンカーで黒字化するコツをお伝えしましたが、それでもなお「儲からないかも…」と不安な方におすすめな方法が以下の5つです。

  1. 副業で始めてみる
  2. クラウドファンディングでお金を集める
  3. 経験者やプロから話を聞く
  4. 初期投資を減らす
  5. 利用できる補助金・助成金を申請する

順番に見ていきましょう。

1. 副業で始めてみる

いきなり会社を辞めて独立するのではなく、まずは副業で土日のみの営業から始めてみましょう。

本業の固定給で生活費をまかなえるので、稼がなければいけない金額が下がります。食材の原価や出店料など、かかった費用を回収できれば良いので利益を確保しやすいでしょう。

副業で試してみて、うまくいきそうな目途がついてから独立すると、不安が少ない状態で営業できます。

2. クラウドファンディングでお金を集める

資金面での不安があるなら、クラウドファンディングでお金を集めるのもおすすめです。

開業資金を調達できるだけでなく、支援者がファンになってくれたり、拡散してくれたりするメリットもあります。

またクラウドファンディングは開業前だけでなく、営業中に実施することも可能です。

たとえば支援に対するリターンを前売りチケットのようにすることで、来店のきっかけを作れます。来店前に売り上げを確保する方法として有効です。

3. 経験者やプロから話を聞く

経営について不安があるなら、経験者から話を聞いてみましょう。メディアで収集した情報とは違って、実際の話を聞くことができます

営業中のキッチンカーへ食べに行って話を聞くのも良いですが、忙しい場合は時間を取ってもらえないかもしれません。

そのような場合は、プロにコンサルを依頼するのがおすすめです。時間をかけてじっくりと相談に乗ってもらえます。

4. 初期投資を減らす

初期投資が多く発生していると「回収できるのかな」という不安がつきまといます。

最初は小さい投資金額で始められるように、キッチンカーの段取りやメニュー選定などを考えていきましょう。

特にキッチンカーは200万円以上かかることがあるため、いきなり購入するのはおすすめしません。

まずはレンタルなどで様子を見て、うまく売上を伸ばせるどうかを見極めることが肝心です。

キッチンカーレンタルサービスのためしてキッチンカーは、月額20万円から移動販売を始められます。

すぐに営業を始められるように、保健所の許可をクリアしている車を借りることが可能です。

さらに開業後に失敗しないように、キッチンカーのプロが予備知識を丁寧に説明してくれます

少ない初期費用でキッチンカーを始めるにはうってつけのサービスなので、ぜひ利用を検討してみてください。

>>ためしてキッチンカーの詳細はこちら

5.利用できる補助金・助成金を申請する

移動販売を開業する上で、誰もが不安に感じるのは費用面ではないでしょうか?店舗経営に比べると初期費用が抑えられるキッチンカーですが、まとまったお金が必要です。

開業後に継続的な利益が見込めるとしても、初期投資にかかる費用は少ないに越したことはありません。何かと費用がかかってしまうので、補助金や助成金が使えるものについては積極的に活用しましょう

移動販売を開業する際に利用できる補助金や助成金は、以下の通りです。

移動販売で利用可能な補助金・助成金

  1. ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金
  2. 小規模事業者持続化補助金
  3. IT導入補助金

それぞれの補助金や助成金について詳しく見ていきましょう。

ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金

ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金は、生産性向上の促進を支援する補助金の一種です。新たな付加価値の創造や生産性向上を図るプロジェクトについて、その経費の一部支援を行っています

複数の事業者が連携して取り組むようになっており、最大2年間に渡り支援を実施。中小企業や小規模事業者の2〜10社での連携が必要となっており、1社のみの申し込みはできません。

詳しい募集要領は申し込みの年によって異なりますので、事前にブロック地域事務局のホームページ等で確認してください。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者等が業務の効率化や販路開拓など、事業運営に取り組む費用の一部を補助する小規模事業者持続化補助金

持続的な経営に向けた経営計画に基づいて支援され、商工会や商工会議所の支援を受けながら取り組なければなりません。申請には、商工会議所や商工会が発行する事業支援計画書が必要です。

また、開業届を提出している小規模事業者が対象となっており、開業予定の移動販売車は補助金を受けられないので注意しましょう。補助率、補助上限額は申請する小規模事業者持続化補助金の枠によっても異なります。

IT導入補助金

IT導入補助金はITツール導入を支援するための制度で、業務効率化や売上アップ、業務プロセスの改善などを目的としています。経営の見える化や業務の自動化など、自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援。

飲食や宿泊、小売、運輸などさまざまな中小企業が支援対象となっていますが、職種によって基準が異なりますので注意しましょう。

また、申請する枠についても年によって違いがあり、導入するITツールの要件なども変わってきます。

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