「千葉で移動販売を始めたいけど、出店場所はどこがあるの?」
「千葉ではどんなメニューが人気なんだろう」
「営業許可はどこで取ればいいのかな」
このような疑問を感じていませんか?
千葉は首都圏にありながら自然が豊かで、レジャースポットやイベントも豊富です。
そのため千葉は、移動販売を始めるのにうってつけの場所だといえます。
せっかく移動販売を始めるのであれば、人が多く売上が伸びたい場所を選びたいですよね。
そこでこの記事では、以下の内容で千葉の移動販売を詳しく解説していきます。
- 千葉の移動販売におすすめの出店場所&イベント
- 人気があるメニュー
- 必要な営業許可について
これから千葉で移動販売を始めようとしている人にとって、役立つ内容が満載です。ぜひ、本記事の内容を参考にしてみてください。
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千葉の移動販売(キッチンカー)におすすめの出店場所8選
移動販売で利益を出すためには、出店場所の確保が重要です。こちらでは、厳選した8つのスポットを紹介します。
- ZOZOマリンスタジアム
- ふなっしーパーク
- 千葉ポートタワー
- 手賀沼公園
- RECAMPしょうなん(手賀の丘公園)
- 花の美術館
- JA西印旛-とれたて産直館印西店
- 千葉経済大学
順番に見ていきましょう。
1.ZOZOマリンスタジアム
ZOZOマリンスタジアムは、プロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」の本拠地です。
球場には毎試合1万人近い人が集まるので、出店できれば大きな利益が期待できます。
ZOZOマリンスタジアムは球界屈指の飲食売店店舗数を誇っており、多くのキッチンカーが集まるグルメエリアがあります。
ボリュームが満点なもの、お酒のおつまみになるメニューが売れやすい傾向にあるようです。
千葉で移動販売を始めるなら、ぜひチェックしたい出店場所の1つです。
2.ふなっしーパーク
ふなっしーは、船橋市名産の梨をモチーフにしたマスコットキャラクターです。テレビなどのメディア露出が多いので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
2021年7月、船橋オートレース場跡地に「ふなっしーパーク」がオープンしました。
ららぽーとTOKYO-BAYも近いので、家族連れなど多くの人で賑わっています。
キッチンカーは週末のみ出店できます。高い客単価が期待できるので、千葉の移動販売で押さえておきたい出店場所の1つです。
出店情報など詳しくは、船橋市観光協会のHPをご覧ください。
3.千葉ポートタワー
千葉ポートタワーは、1986年に開設された千葉港のシンボルです。
「恋人の聖地」と「日本夜景遺産」にも認定されており、デートスポットとしても人気があります。
また恐竜パークやフリマなどのイベントも開催しているので、家族連れも多いです。
千葉ポートタワー前の広場には、キッチンカーが出店できる屋台村があります。土日祝日、GWやクリスマスなど、集客が見込めるタイミングで出店できるのは魅力的です。
出店料も1,000円~とリーズナブルなので、移動販売の初心者にもおすすめの出店場所です。
4.手賀沼公園
手賀沼公園は、蘇我市にある大きな公園です。新型コロナウイルスの影響を受けている市内飲食店の販売機会増加を図るため、公園内でキッチンカーの出店をしています。そのため、市内の業者は無料で出店できます。
手賀沼公園は川沿いにありロケーションに優れ、河津桜など自然も豊かです。
手ぶらでピクニックを楽しむのにキッチンカーはぴったりなので、地元の方々から喜ばれています。
蘇我市で移動販売を始める方は、ぜひチェックしてみてください。
5.RECAMPしょうなん(手賀の丘公園)
RECAMPしょうなんは、柏市にある手賀の丘公園のキャンプ場です。常磐自動車道「柏 IC」から約20分、都心からも約60分で行ける好立地にあります。
近年のキャンプブームもあり、平日でも安定した集客が見込めます。
食事はBBQを楽しむお客さんも多いので、クレープやアイスなどのスイーツが狙い目の出店場所です。
6.花の美術館
花の美術館は千葉市の稲毛海浜公園内にあり、植物園しての性格を併せ持っています。
館内・屋外庭園合わせて約48,000株の草花が植えられている、人気スポットです。特に春と秋、バラの見頃になると多くの人が訪れます。
キッチンカーは、土日祝日に出店できます。ランチメニューはもちろん、コーヒーなどカフェメニューを取り扱う移動販売にもおすすめの出店場所です。
7.JA西印旛-とれたて産直館印西店
千葉県印西市は「住みよさランキング」(東洋経済新聞新報社)で、全国1位を7年連続で獲得しているエリアです。
「JA西印旛-とれたて産直館印西店」は地元の野菜や果物を販売しており、多くの人が訪れます。不定期ではありますが、キッチンカーの出店もできます。
地元の食材にこだわったメニューを販売したい人は、ぜひチェックしてみましょう。
8.千葉経済大学
千葉経済大学では、学生食堂の混雑緩和と学生へのサービス向上のためにキッチンカー営業を実施しています。
客単価は500円程度なので、オフィス街などよりは安めです。しかし、学生だけでなく講師など多くの人が利用するため、一定の売上が期待できる出店場所です。
メインのターゲット層が若いので、カレーやから揚げなどボリュームのあるメニューや、クレープなどのスイーツも人気があります。
大学のキャンパスは集客に注力しなくても人が集まりやすいので、おすすめの出店場所の1つと言えます。
移動販売(キッチンカー)が出店できる千葉のイベント6選
移動販売を始めるにあたって、出店できるイベントもチェックしておきたいところです。こちらでは、たくさんある千葉のイベントの中から6つを選んで紹介します。
- Katsuura あさいち share マルシェ
- FULL-SATOマーケット柏の葉
- BREEZE ビーチマーケット
- UNIONアウトドアフェスティバル2021
- DRIVE IN PARK CHIBA
- ふなばしブラックマーケット
ただし新型コロナウイルスの影響により開催が中止される場合もあるので、出店を検討する際は最新の情報を確認してください。
1.Katsuura あさいち share マルシェ
イベント名 | Katsuura あさいち share マルシェ |
開催場所 | 勝浦市下本町 |
会場 | 勝浦朝市 |
開催期間 | 毎月第2日曜日 |
HP | https://katsuura-marche.jimdosite.com/ |
Katsuura あさいち share マルシェは、日本三大朝市として有名な「勝浦朝市」とのコラボレーションをきっかけに始まったイベントです。
キッチンカーだけでなく、ハンドメイドの雑貨などバラエティ豊かな店があり、地元の方から観光客まで多くの人が来場しています。
移動販売で地元の方との交流を楽しみ、地域を盛り上げたい人にとって、おすすめできるイベントです。
2.FULL-SATOマーケット柏の葉
イベント名 | FULL-SATOマーケット柏の葉 |
開催場所 | 柏市若柴 |
会場 | 柏の葉 ゲートスクエアプラザ |
開催期間 | 毎週火・水・木・土・日曜日 |
HP | https://www.kashiwanoha-navi.jp/events/event/event-1382 |
FULL-SATOマーケット柏の葉は、歩いて楽しい街づくりを目指している、ちょっと贅沢な都市型マーケットです。千葉で採れた新鮮な食材を取り扱う店が豊富で、ふるさとの魅力を楽しめます。
大型商業施設の「ららぽーと柏の葉」や、ホテルがすぐそばにあるので、多くの人が訪れます。出店できれば、一定の売上が期待できるイベントです。
3.BREEZE ビーチマーケット
イベント名 | BREEZE ビーチマーケット |
開催場所 | 館山市那古 |
会場 | BREEZEキャンプ場 |
開催期間 | 不定期開催 |
HP | https://breeze-camp.com/ |
BREEZE ビーチマーケットは、鏡ケ浦を望むビーチフロントに位置するBREEZEキャンプ場で開催されたイベントです。目の前に海が広がる抜群のロケーションで南房総の夏を感じられるので、多くの家族連れで賑わいました。
館山自動車道路「富浦IC」から車で約5分とアクセスもいいので、自然豊かな場所で移動販売をしたい人にうってつけのイベントです。
4.UNIONアウトドアフェスティバル2021
イベント名 | UNIONアウトドアフェスティバル2021 |
開催場所 | 印西市平賀 |
会場 | サバイバルゲームフィールドユニオンベース |
開催期間 | 不定期開催 |
HP | https://union-base.com/outdoor |
UNIONアウトドアフェスティバル2021はアウトドアグッズの展示販売をはじめ、ワークショップ、などがあり家族で一日遊べるイベントです。キッチンカーもたくさん出店し、バラエティ豊富なメニューが揃っています。
他の移動販売オーナーと知り合うきっかけにもなるので、初心者におすすめのイベントだと言えます。
5.DRIVE IN PARK CHIBA
イベント名 | DRIVE IN PARK CHIBA |
開催場所 | 千葉市美浜区 |
会場 | 稲毛海浜公園 |
開催期間 | 不定期開催 |
HP | http://drive-in-park.com/starlight-cinemaz.html |
DRIVE IN PARK CHIBAは、車に乗ったまま映画が楽しめるドライブインシアターです。
感染症の影響で経済的被害を受けた公共施設、飲⾷店の活性化のために開催されました。
ソーシャルディスタンスを保ち、3密を避けた映画鑑賞ができるということで注目を集めたイベントです。
2021年は開催されませんでしたが、来年以降に復活する可能性もあります。気になる方は定期的に情報をチェックしてみてください。
6.ふなばしブラックマーケット
イベント名 | ふなばしブラックマーケット |
開催場所 | 船橋市若松 |
会場 | 船橋競馬場 |
開催期間 | 不定期開催 |
HP | https://fbm831.com/ |
ふなばしブラックマーケットは、船橋競馬場内で開催されるイベントです。食だけでなくクリエイターによるオリジナルのハンドメイド作品やアートもあり、家族やカップルで楽しめます。
千葉の移動販売(キッチンカー)で人気がある4つのメニュー
移動販売では出店場所と同様に、販売するメニュー選びも大切です。こちらでは、千葉の移動販売で人気がある4つのメニューを紹介します。
- ケバブ
- ハンバーガー
- たこ焼き
- コーヒー
ぜひ参考にしてみてください。
1.ケバブ
ケバブは若者に人気があり、イベントの多い千葉で取り扱うのに適したメニューだと言えます。
最大の特徴は、注目の集めやすさです。大きな肉の塊を回しながらローストするという調理法はインパクトがあり、さらに周囲に香りが伝わりやすいので食欲を刺激します。
写真映えするのでInstagramなどのSNSとの相性もよく、集客が見込めるメニューです。
>>【人気上昇中】移動販売でケバブを売る3つのメリット!成功するための3つのコツも解説
2.ハンバーガー
移動販売は客単価が低くなりがちですが、ハンバーガーはしっかりと利益が見込めるメニューです。
ドリンクやポテトなどのセット販売ができるので、客単価が上げやすくなります。
ファストフード店など競合が多いのが難点ですが、挟む肉や野菜・トッピングを変えることで差別化が図れます。
また千葉は海鮮が有名なので、地元の食材を使用したフィッシュバーガーを取り扱うと観光客にも喜ばれるでしょう。
千葉で移動販売を始めるなら、ハンバーガーは検討したいメニューの1つです。
>>【決定版】ハンバーガーの移動販売を始めるまでに準備すべき7つのこと!メリットから成功するポイントまで徹底解説
3.たこ焼き
たこ焼きは移動販売の定番で、どの出店場所でも一定の売上が期待できるメニューです。
老若男女から愛されており、ランチとしてだけでなく、おやつ・おつまみとしてもニーズがあります。さらに材料が小麦粉なので、原価率が安いのも魅力です。
出店場所が豊富な千葉での移動販売にとって、幅広いニーズに対応できるたこ焼きは適しています。
>>【必見】たこ焼きの移動販売(キッチンカー)を始めるまでの7ステップ!成功するためのポイントも解説
4.コーヒー
コーヒーは、オフィス街や住宅街でも需要があるドリンクメニューです。
チェーン店やコンビニなどのライバルも多いですが、使用するコーヒー豆にこだわれば差別化を図れます。
提供するカップにオリジナルのロゴをプリントする、キッチンカーのデザインをおしゃれにするなどで、SNSによる認知度アップも期待できます。
ただしコーヒーだけでは客単価が低いので、食べ物も一緒に販売するといいでしょう。
オフィス街でのランチタイム営業や、住宅街でのマルシェに出店を検討している人にとって、コーヒーはぴったりです。
>>コーヒーの移動販売の始め方8ステップ!開業資金やおすすめのカフェメニューを紹介
千葉での移動販売は営業許可を1ヶ所で取得すればOK
キッチンカーで調理を伴う移動販売では、保健所からの営業許可が必要です。
千葉以外の都道府県では、移動販売の営業許可を出店エリアごとに申請するのが一般的ですが、千葉は「千葉県内一円」で営業許可を取れます。
そのためエリアごとに申請するという手間や費用を削減できるので、移動販売を始めやすい点が特徴です。
営業許可の申請では、食中毒などのリスクを回避するため、施設検査などが実施されます。
施設基準などはメニューや調理工程によって異なるので、事前に相談しておきましょう。
当サイト「キッチンカーの窓口」では、営業許可やキッチンカーについてなど、移動販売の開業に向けたサポートや相談を行っています。
移動販売について気になる点があれば、お気軽にお問い合わせください!