「キッチンカーのタペストリーって、どうやって取り付けるの?」
「値段はいくらくらい?」
「デザインはどうやって決める?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
タペストリーがあるとキッチンカーが目立つため、設置したいと考える方も多いかもしれません。
せっかく用意するなら、素材やデザインも吟味して良いものを作りたいですよね。
そこで本記事では、キッチンカーのタペストリーについて以下の点を紹介します。
- タペストリーのメリット
- 値段の目安
- 素材
- 取り付け方
- デザインを決めるときの注意点
この記事を読むと、値段から取り付け方まですべて分かります。タペストリーを作ってお客様を呼び込めるように、ぜひ参考にしてください。
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キッチンカー(移動販売車)にタペストリーを設置する5つのメリット
タペストリーには5つのメリットがあります。
- 遠くからも目立つので集客しやすい
- 運転席の目隠しをできる
- 車体に固定できるので安全
- 運搬時に場所を取らない
- メニューの追加や変更が容易
それぞれ説明していきます。
1. 遠くからも目立つので集客しやすい
タペストリーの1つ目のメリットは、遠くからも目立つことです。
助手席の側面にかける場合、大きさは1200×2200mm程度です。一般的なA看板よりもかなり面積が広いので、目にとまりやすくなります。
また、のぼりのように風になびかないので、写真や文字がしっかり見えるのもタペストリーならではです。お客様に見てもらいやすくなるので集客に繋がります。
2. 運転席の目隠しをできる
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キッチンカーのタペストリーは、助手席の側面にかけることが多いです。そのため、雑然とした運転席が窓から見えるのを防ぐことができます。
キッチンカーは見た目の綺麗さや清潔感も重要なので、目隠しとして使えるのはポイントが高いです。
3. 車体に固定できるので安全
タペストリーは、キッチンカーの車体に固定できることも特徴です。看板のように倒れる心配がありません。
外に置く看板では、強風で倒れた場合にお客様にケガをさせてしまうリスクなどもあります。タペストリーならそういったリスクも軽減できるので、安心して営業できます。
4. 運搬時に場所を取らない
タペストリーは畳んだり丸めたりして車内に積めるので、運搬時に場所を取りません。
車内のスペースが限られているキッチンカーにおいて、看板よりも持ち運びしやすいことはメリットと言えるでしょう。
5.メニューの追加や変更が容易
タペストリーは1枚2万円ほどで購入できるため、キッチンカーで取り扱うメニューが変わっても、気軽に再制作ができます。
変更や追加だけでなく、場所によってメニューを使い分けたいときにもおすすめです。
車体をラッピングなどの大掛かりなものだと、一度メニューを決めるとなかなか変更ができません。
リーズナブルな価格で手軽に取り扱える点は、タペストリーのメリットです。
キッチンカー(移動販売車)のタペストリーの値段は約2万円
キッチンカーのタペストリーは、安いものなら1万円台から発注できます。素材にもよりますが、高くても2万円前後のものが多いです。
以下は、ターポリンという素材を使った場合の値段の目安です。
- 助手席横:1200×2200mm:15,000円
- 車体側面上部:3000×900mm:16,000円
- 車体側面下部:2400×900mm:13,000円
素材やデザインにもよりますが、そこまで多額な料金が発生することはありません。
キッチンカーを目立たせる施策としては効果的なので、導入を検討してみてください。
キッチンカー(移動販売車)のタペストリーの3つの素材
キッチンカーのタペストリーには、主に3つの素材があります。
- ターポリン
- ポリエステルスエード
- トロマット
1つずつ見ていきましょう。
1. ターポリン
ターポリンは、キッチンカーのタペストリーでよく採用されている素材の1つです。
テントの幕にも使われるビニール素材で、雨風に強く色褪せもしにくいというメリットがあります。
折りたたむと印刷が剥がれやすいため、丸めて持ち運ぶことが推奨されています。
重量がややあり、この後に説明するトロマットよりも少し重いです。
2. ポリエステルスエード
ポリエステルスエードは、光沢があり高級感のある素材です。単価も前述のターポリンより高くなっています。
薄手の生地で発色が良く、人気のある生地です。
3. トロマット
トロマットは、ポリエステルの一種です。軽いので持ち運びしやすく、横断幕によく採用されています。しわもつきにくいのが特徴です。
屋外での使用は短時間なら問題ありません。ただし、雨風に長期間さらされるキッチンカーでは、先に説明したターポリンの方が向いています。
【3ステップ】キッチンカー(移動販売車)のタペストリーの取り付け方
キッチンカーのタペストリーは、以下の3ステップで取り付け可能です。
- 車体上部にタペストリー固定用のバーを設置する
- タペストリー上部を車体のバーに取り付ける
- タペストリー下部を固定する
順番に説明していきます。
1. 車体上部にタペストリー固定用のバーを設置する
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タペストリーを固定するための金具やバーを、あらかじめ車体の側面上部に設置しておきます 。
2. タペストリー上部を車体のバーに取り付ける
現地で設置する際は、まずタペストリー上部を車体のバーに取り付けます。フックや紐などでバーに固定しましょう。
タペストリー上部は、製作時に以下どちらかの加工をしておくと、取り付けがしやすくなります。
- 袋状にしてバーを通しておく
- ハトメ(金具付きの穴)をあけておく
3. タペストリー下部を固定する
タペストリーが飛ばないように、下部を固定します。タペストリー下部は上部と同様、袋状にしてバーを通しておくか、ハトメをあけておきましょう。
車体の下部に紐を取り付けられる場所があれば、タペストリーを紐でくくりつけます。車体への取り付けができない場合は、別途重りを用意しておき、紐で重りにくくりつけてください。
キッチンカー(移動販売車)のタペストリーのデザインにおける3つの注意点
この章では、実際にタペストリーを作る際のデザインについての注意点を3つお伝えします。
- 必ず写真を載せる
- タペストリーに入れる写真はプロに撮影してもらう
- デザインの修正をできる業者へ依頼する
1つずつ説明していきます。
1. 必ず写真を載せる
タペストリーには、必ず料理の写真を載せましょう。有名店でなければ、ロゴマークや店名だけでは何のお店か伝わらないからです。
また、文章やキャッチコピーだけよりも、やはり写真があるほうが印象に残りやすく、お客様の目にも止まります。
2. タペストリーに入れる写真はプロに撮影してもらう
タペストリーに入れる写真は、プロに撮影してもらいましょう。写真の出来がイメージを左右するからです。
撮影用のスクリーンや照明を使うなど、きちんとした環境の中でカメラマンに撮ってもらうのがベストです。撮影後は色の補正などもしてもらうと良いでしょう。
3. デザインの修正をできる業者へ依頼する
タペストリーは頻繁に作り変えるものではないので、デザインを妥協しないことが重要です。
フォント1つや少しの配置変更でも印象は変わるため、自分でデザインを作らずプロに頼むのがおすすめです。
良いものを作るためには、何度でも修正OKの業者を選んだ方が良いでしょう。デザインから印刷まで一括で依頼できる業者もあります。
気になるところはそのままにせず、とことん話し合ってベストのタペストリーを作ってください。