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キッチンカー副業はおすすめ!おすすめな理由やおすすめしない理由、出店までの流れ、成功のコツも解説

キッチンカー副業はおすすめ!おすすめな理由やおすすめしない理由、出店までの流れ、成功のコツも解説

「キッチンカーで副業を始めたいけど、どのように出店すれば良いのか分からない…」
「キッチンカーで副業をするリスクや注意点などを事前に知っておきたい…」

本記事は、このような悩みを解決できる内容となっています。

今回解説するのは、キッチンカー副業がおすすめな理由や出店するまでの流れ、成功する秘訣についてです。さらに、事前に知っておきたい注意点も紹介していきます。

  • キッチンカー副業がおすすめの理由
  • キッチンカー副業をおすすめしない理由
  • キッチンカー副業の準備〜出店までの手順
  • キッチンカー副業の注意点
  • キッチンカー副業を成功させるコツ
  • 売れるメニューを開発するポイント
  • おすすめのフランチャイズ紹介

最後には、おすすめのフランチャイズキッチンカーも3種類紹介するので、何を出店すれば良いか分からない方はぜひ参考にしてみてください。

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キッチンカー副業をおすすめする5つの理由

キッチンカー副業をおすすめする5つの理由

キッチンカーは、テイクアウトの需要が増えていることから、近年人気が増加しています。

そんなキッチンカーは副業としても注目を集めており、気になっている方も多いのではないでしょうか。

キッチンカー は初めて副業に取り組みたい方におすすめの業態です。おすすめな理由は以下の5つです。

キッチンカーが副業におすすめな理由

  1. 少ない資金で開業できる
  2. 固定費(人件費など)が少なく利益が出やすい
  3. 営業日・営業時間を自由に決められる
  4. 失敗した時のリスクが小さい
  5. 人間関係のストレスが少ない

上記のように、キッチンカーは気軽に始められる副業だと言えます。それぞれの理由のポイントや詳細について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

①少ない資金で開業できる

お店を開業するにあたって気になるのは、なんと言っても開業費とも言える初期費用でしょう。固定の店舗を所有する場合は、家賃や物件取得費、内装費が必要です。

しかし、キッチンカー開業の主な費用は車両取得費と多少の備品など。

日本政策金融公庫によると、開業資金の目安は約300万円となっており、以下はその内訳です。

商材 開業資金 内訳
おむすび
カフェ
約350万円 ・車両取得費
(約220万)
・改装費・諸経費
(約100万)
・運転資金
(約30万)
カフェ 約380万円 ・車両取得費・整備費
(360万)
・内装費・什器・備品費
(20万)
クレープ 約243万円 ・車両取得費
(218万)
・内装費、什器・備品費など諸経費
(25万)

引用元:日本政策金融公庫 調査月報

少ない資金で開業できるのは、副業の選び方において重要な指標ですね。

②固定費が小さく利益が出やすい

キッチンカーは、固定費(人件費や光熱費など)が小さく、利益が出やすい業態です。

店舗経営で大きな固定費である家賃や人件費が、キッチンカーでは安くすむからです。
キッチンカーは限られたスペースを1人で運営するのが可能なことから、大きな固定費はありません

キッチンカーでかかる固定費は以下の通りです。

  • 車両を動かす燃料費
  • 料理の材料費
  • 料理を渡す際に使う容器代

他にも細かい費用がかかりますが、キッチンカーは固定費を抑えて運営できるので、売上を上げる分だけ利益が出る仕組みになっています。

③営業日や出店場所を自由に決められる

自分で店舗を構える場合は場所や営業時間に縛られますが、キッチンカーの場合は出店場所を日々変えることが可能で、営業時間も自分で決めることができます。

例えば「今日は〇〇公園で10:00〜出店したけど、明日は△△公園で15:00〜イベントがあるから14:00に出店しよう!」といったように、集客が見込めそうなイベントなどが開催される場所に、自由に移動して出店することができます。

副業をするには自由度が必要です。営業日や営業時間、出店場所を自由に決められるキッチンカーは自由度の高い、おすすめの副業です。

④失敗した時のリスクが小さい

キッチンカー副業は失敗した時にリスクを最小限に抑えることができます。キッチンカー副業のリスクが最小限になる理由は以下の通りです。

  • 家賃や人件費などの固定費を抑えられる
  • 店舗経営よりも初期費用を抑えられる
  • 出店場所が悪くなれば場所を変えられる
  • 廃業してもキッチンカーの売却検討ができる

キッチンカーに家賃はなく、初期費用はキッチンカーの手配・改装代やキッチンなどの調理器具代など、人件費もキッチンカーに入れる1〜2人分だけです。

店舗経営の場合は場所に縛られて、家賃や光熱費、アルバイトなどの人件費が毎月かかってきます。

しかしキッチンカー副業は、初期費用や固定費を抑えることができて自由度の高い、失敗のリスクが小さい副業です。

⑤人間関係のストレスが少ない

仕事を行う上で人間関係において悩みを抱えている方は、非常に多いです。

キッチンカーは1人で営業できることから、人間関係に悩むことはほぼありません

複数で運営を行うにしても、雇う人は自分自身で決められます。もし人を雇ったとしても多くて3人程度なので、友達に協力してもらうのも良いでしょう。

このように、人間関係のストレスを心配する必要ないキッチンカー副業は、初めてお店を開業する方におすすめです。

キッチンカー副業をおすすめしない3つの理由

キッチンカー副業をおすすめしない3つの理由

キッチンカー副業にはおすすめできるメリットが非常に多いですが、おすすめではない理由もあります

特に以下3つはキッチンカー副業ならではのデメリットと言えるので、まずは確認してみましょう。

キッチンカーを副業におすすめしない理由

  1. 会社に副業がバレると気まずい
  2. 天候に左右されやすい
  3. 食材ロスが生まれやすい

本章では、それぞれのおすすめしない理由について解説するので、キッチンカー副業のデメリットとしてしっかりと理解しておきましょう。

①会社に副業がバレると気まずい

キッチンカー副業に限りませんが、そもそも本職として勤めている会社が副業を許可していない可能性があります。

また、副業がOKでも許可を取る必要がある会社もあるため、事前に就業規則の確認や上司への相談を行うようにしましょう。

副業がバレると本業の会社で気まずい空気を感じるかもしれないので、くれぐれもご注意ください。

さらに、副業に厳しい姿勢を取る会社では、ペナルティが課せられてしまうかもしれません。

もし副業がリスクになってしまう場合は、メリットが多いキッチンカーと言えどおすすめしません。

②天候に左右されやすい

キッチンカーは、テイクアウト形式の営業スタイルを取っています。

そのため、買った商品は外または家に持ち帰って食べることになるので、天候によってはお客さんから敬遠されてしまうかもしれません。

そこで雨の日といった、天候が悪い日は集客に工夫をするとよいでしょう。例えばSNSで「雨の日クーポン」を配布するなど、少しでもお客さんに足を運んでもらえるように工夫が必要です。

③食材ロスが生まれやすい

飲食店を運営する上で避けて通れないのが、食材ロスの問題です。キッチンカーは、材料を保存するスペースが限られていますし、副業となると営業日数も毎日というわけにはいかないでしょう。

そのため、ロスが出てしまい赤字になってしまうデメリットがあります。食材ロスをできる限り抑えるためには、開業前に売上の想定やメニューに必要な食材の量を見極める準備が必要です。

もし準備をする前にキッチンカー副業を始めようとしている場合は、誰であろうとおすすめはできません。

キッチンカーで副業を始める準備〜出店までの流れ

キッチンカーで副業を始める準備〜出店までの流れ

「キッチンカー副業を今すぐ始めたいけど、何をすれば開業できるのか全く分からない…」と、悩んでいる方もいるでしょう。

本章では、キッチンカー副業を始めるのに必要な準備や、出店までの流れについて解説していきます

以下が、キッチンカー副業を開業するまでの手順です。

キッチンカー副業を始めるまでの流れ

  1. 食品衛生責任者の資格を取得する
  2. 販売するメニューを決める
  3. キッチンカーの手配をする
  4. 出店する場所を確保する
  5. 保健所に営業許可を取る
  6. 前日までに仕入れをして出店する

資格を取得したり許可を取ったりと、初めての方には複雑な手順が多いでしょう。

それぞれの手順のやり方やポイントを詳しく紹介するので、ぜひ流れに沿って準備を進めてみてください。

①食品衛生責任者の資格を取得する

キッチンカーは、店舗を持たないと言えど一種の飲食店です。食品を扱う店舗を運営するには、食品衛生責任者が1名以上在籍している必要があります。

これから資格の取得を検討をしている方は、「食品衛生責任者養成講習会」を受講しましょう。受講料は1万円程度で、簡単な試験を受けて合格すればよいので、気軽に取得できます。

各都道府県によって受講料や会場が異なるので、あなたがお住まいの講習会を調べてみてください。

また、栄養士や調理師の資格を保有していれば食品衛生責任者の資格が取得できるので、あわせて覚えておきましょう。

②販売するメニューを決める

食品衛生責任者の資格を取得したら、知識を生かして販売するメニューを決めましょう。

メニューは、キッチンカーを運営するのに非常に重要な第一歩です。そして、メニューに入れる食べ物によって必要な調理器具や材料が異なるので、予算を考慮しつつ決めることも大切です。

また、キッチンカーで販売する食品は、基本的になんでも構いません。手軽に食べられるドリンクやパンのようなものも良いですし、あなたの得意料理でも良いでしょう。

キッチンカーはあなた自身のお店なので、色々と試してみてください。

③キッチンカーの手配をする

メニューが決まったら、お店のコンセプトに沿ったキッチンカーを手配しましょう。実は、キッチンカーの開業準備で最も時間を要すのが車両の手配です。

以下3つの方法からキッチンカーの手配が可能で、特徴をもとに最適な方法を選んでみてください。

手配方法 特徴
新車購入 金額は最も高いが、オーダーメイドできるなど質の高い車両が手配できる
中古車購入 費用は抑えられるが、自分の希望に合った車両が見つかりにくい
レンタカー 初期コストがかなり安く抑えられ、調理器具をレンタルできるところもある

あなたの予算に合わせた方法を選択し、最適なキッチンカーを用意しましょう。

④出店する場所を確保する

キッチンカーの売上に大きな影響をもたらすのが、出店する場所です。キッチンカーは自由に出店場所を決められますが、客層やイベント状況などを考慮し、ある程度決めておくと良いでしょう

まだメニューが決まっていない方は、先に出店場所を確保するのもおすすめです。場所によってお客さんの層も変化するため、それに合わせてメニューを決められるからです。

キッチンカーの出店場所を確保する方法は、あなたが直接交渉するだけでなく、出店場所仲介サービスを利用する方法もあります。

自分に合った出店場所が見つかりやすいので、悩んでいる方はぜひ利用してみてください。

⑤保健所に営業許可を取る

飲食店は保健所に営業許可を取る必要があり、これはキッチンカーでも同様です。申請費用は約1万5,000円ほどかかり、その地域の自治体によって申請条件が異なります。

また、基本的には各都道府県ごとに自治体がありますが、東京都や千葉県のような都市部では市によって自治体が設けられている場合もあります。

出店する場所をよく確認してから、営業許可の申請を行うようにしましょう。また、出店する場所が変わる場合も同様です。

多くの地域に出店するとなると手続きも多くなってしまい大変なので、最初は出店場所を絞ってキッチンカーを運営するように心がけてください。

⑥前日までに仕入れをして出店する

メニューが決まり、資格や許可を取り、出店する場所が決まれば後は出店するだけです。仕入れや仕込みは前日までにしっかりと行い、余裕を持って準備を進めていきましょう。

キッチンカーを営業する場所として、イベント会場を選択することが多いかもしれません。イベント会場に出店する際は、イベント開催時間の1〜2時間前に会場に到着するようにしましょう。

また、自分のキッチンカーを自ら運転して会場に向かう際は、渋滞などの交通状況も考慮して余裕を持って到着するよう心がけてください。

特に最初は何かとバタバタとするので、前日までに必要な準備は済ませておくのがおすすめです。

なお、出店には事前に許可が必要なので予め場所の確保をしてください。キッチンカー の出店場所の見つけ方が気になる方はこちらをご覧ください。

>>【重要】移動販売(キッチンカー)の出店場所7選!見つけ方を6つに分けて詳しく解説

キッチンカーで副業をする際の5つの注意点

キッチンカーで副業をする際の5つの注意点

キッチンカー副業には、あらかじめ覚えておきたい注意点があります。

以下5つは、初めてキッチンカー副業を行う方は特に理解しておきたいポイントです。まずは簡単に見ていきましょう。

キッチンカー副業における注意点

  1. キッチンカーにお金をかけすぎない
  2. 商品メニューを固めておく
  3. 許可や申請が通るか確認しておく
  4. 仕込みや食材調達などに労力がかかる
  5. 仕様やメニューなどを変更しないといけない可能性がある

キッチンカーは簡素な形といえど、立派な飲食店です。そのため、営業にあたる資格や予算など、しっかりと準備しなければすぐに壁に当たってしまいます

以下では、それぞれの注意点について詳しく解説していきます。最後まで確認して、実際にキッチンカーを運営する際のリスク想定を行いましょう。

①キッチンカーにお金をかけすぎない

キッチンカーを運営する上で最も大きな費用を要するのが、キッチンカーの車両購入費です。

新車をオーダーメイドすれば、お客さんの目を引く最高のキッチンカーが手に入りますが、予算を超えてしまっては意味がありません。

キッチンカーの外装はその都度自分で変えられますし、中古やレンタカーでも十分作業しやすい環境が整っています。

車両を用意する前にしっかりと資金計画を行い、予算に合わせたキッチンカーを手配するようにしてください

営業してからも何かと追加で費用がかかるので、資金には出来るだけ余裕を残すよう心がけましょう。

②商品メニューを固めておく

キッチンカーは食品を販売するので、商品メニューは極めて重要です。出店する土地に合わせてメニューを変えるのも良いですが、まずは固定のメニューを固めるようにしましょう

あなた自身の定番メニューを固めておけば、リピートしてくれるお客様もつくかもしれません。

また、メニューが固まっていれば作業にも慣れやすく、段々と効率的に商品を提供できるようになるでしょう。

さらに、売上の分析が行いやすくなるので、仕入れる食材の量や出店する時間帯などより最適な運営ができるようになります。

特に運営を始めた段階では、作業に慣れるまで商品メニューを固めておくのがおすすめです。

③許可や申請が通るか確認しておく

キッチンカーの準備が整っても、食品衛生責任者の資格や保健所の営業許可が起きなければ開業することはできません。

食品衛生責任者の資格は誰でも取得しやすいですが、営業許可に関しては地域によって条件が異なります

まずは自分が出店する地域がどこなのかしっかりと決め、その自治体がどのような条件を設けているのか確認しましょう。

スムーズに許可を取るためにも、事前に確認することは忘れないようにしてください。

④仕込みや食材調達などに労力がかかる

これまで料理を提供する経験があれば問題ありませんが、仕込みや食材調達には大きな労力がかかります。

ご家庭で料理をするのとは違い、多くの方に商品を提供するのがキッチンカーのような飲食店の特徴です。

イベント会場のような大勢で賑わう場所に出店すれば、1日に100人以上のお客様が利用するかもしれません。

1人で100人分の食品を準備するのはかなりの重労働なので驚くことでしょう。

そのため、出店する前に自分で調理の練習をしたり、効率よく作業する勉強をするのがおすすめです。

いきなり出店して本番を迎えるのは非常に大変、ということを覚えておきましょう。

⑤仕様やメニューなどを変更しないといけない可能性がある

どれだけあなたが自信を持っている料理を提供しても、お客様に買ってもらわないと意味がありません。

キッチンカーの仕様やコンセプトによっては、お客様が集まりにくい場合もあるでしょう。

そうなると、あらかじめ用意した仕様やメニューなどを変更しなければならない可能性があります。

もしものことを考えて、メニューやコンセプトは1つに絞らず、複数用意しておくのがおすすめです。

あらゆる引き出しを持っておけば、出店する地域やイベントに合わせて最適なサービスを選べるので、変更することも考慮した上でキッチンカー運営の計画を立てましょう。

キッチンカーの副業を成功させる5つのコツ

キッチンカーの副業を成功させる5つのコツ

「キッチンカーを運営する上で大切なことは分かったけど、成功するか不安…」と、まだまだ悩みはあるでしょう。

本章では、以下のような売上をしっかりと上げるために大切な、5つのコツを紹介します。

キッチンカー副業を成功させるコツ

  1. 利益が上がりやすいメニューを考案する
  2. 看板を目立たせる
  3. 立地が良い出店場所を確保する
  4. 短時間で商品を提供できる仕組みがある
  5. 仕入れ先や仲間と良好な関係を築く

これらのコツを意識することで、より最適で楽しいキッチンカー運営ができるだけなく、売上を伸ばすことも可能です。

それぞれのポイントや特徴を詳しく解説するので、ぜひあなたのキッチンカー運営にも活かしてみてください。

①利益が上がりやすいメニューを考案する

食品を提供するキッチンカーで最も重要なのは、なんと言ってもメニューでしょう。

「食べたい!」「写真を撮りたい!」と思わずにいられないメニューが考案できれば、言わずもがなお客さんは集まります。

そこでまずは、以下のようなキッチンカーの特徴を覚えておきましょう。

  • テイクアウト形式でその場ですぐに食べる
  • イベント会場で出店することが多い

キッチンカーで提供した商品は、基本的に立ったまま外で食べることが多いです。そのため、ワンハンドで手軽に食べられるメニューはお客さんから好まれます

イベント会場で出店することを考えると、そのイベントに沿った食べ物やキャラクターをモチーフとした商品も良いでしょう。

これらの2点を意識すれば売上が上がる可能性が高いですが、それだけでは利益が上がるとは言えません。

食品を提供する上で利益を上げるためには、原価を意識することも大切です。原価をできるだけ抑えてお客さんに買ってもらえるメニューが考案できれば、どんどん利益を上げていけるでしょう。

②看板を目立たせる

キッチンカーは、お客さんの目を引くことが極めて重要です。カウンターの前に立ってもらえれば、ほとんどの場合で商品を購入してもらえるでしょう。

そこで重要になるのがどうやってお客さんの目を引くのかということですが、看板を活用するのがおすすめです。

近年ではインスタグラムの需要が高く、可愛い看板を店先に構えるお店が人気を集めています。

キッチンカーにも同様の戦略を活かし、看板を目立たせるようにしてみましょう。

すると、多くのお客さんの興味を惹き、看板を背景にした商品の写真を撮ることが期待できます。

看板一つでかなり客数への影響が出るため、ぜひこだわって作成してみてください。

③立地が良い出店場所を確保する

キッチンカーは自由に出店する場所を決められますが、人がいなければお客様は集まりません。

営業を始めて最初のうちは、キッチンカー目的で足を運ぶ方はほとんどいないでしょう。

そこで大事になってくるのが、出店場所の立地の良さです。イベント会場に多くのキッチンカーが出店されているのも、多くの人で賑わうからです。

人が多く集まる場所を見極めて出店すれば、自ずと立ち寄ってくれるお客さんも増えることでしょう。

④短時間で商品を提供できる仕組みがある

キッチンカーのデメリットとして、座席を設けていないという点があります。

実店舗とは違いのんびりと商品の提供を待つことができる座席がないため、提供スピードに重きを置く必要があるでしょう。

素早い作業・調理を行える能力も大事ですが、まずは短時間で提供できる仕組みやメニューを構築することから始めてみてください。

こだわった商品を提供するのも良いですが、長時間お客さんを待たせてしまっては満足はしてくれません。

早くて美味しい商品が提供できれば、お客様のニーズを満たせるでしょう。

ぜひ商品を短時間で提供する仕組みづくりにも、力を入れてみてください。

⑤仕入れ先や仲間と良好な関係を築く

キッチンカーのような食品を提供する仕事は、必ず仕入れ先などの繋がりが生まれます。

そこの繋がりは非常に大切で、あなたの運営の大きな力になってくれるでしょう。

仕入れ先を固定すれば、あなたはその業者のお得意様になります。安い料金で材料を提供してくれたり、サービスをしてくれるかもしれません。

また、あなたのお店を周りの人に紹介してくれることもあるでしょう。このように、キッチンカー運営で関わるすべての方は、あなたの力になる可能性があります。

ぜひ良好な関係を構築して、1人ではなく色々な人とキッチンカーを運営してみてください。

【分類別】キッチンカーで売れるメニューを開発するポイント

【分類別】キッチンカーで売れるメニューを開発するポイント

これまでキッチンカー運営のポイントを紹介していきましたが、メニュー決めはかなり難しいことでしょう。

食品を扱う上で最も大切なのはメニューなので、そう簡単には決められないと思います。

しかし、売れるメニューを開発するには以下のような3つのポイントがあります。

売れるメニューを開発するポイント

  1. 万人に親しまれやすい看板メニュー
  2. 看板メニューに合うサイドメニュー
  3. フードメニューとセットで頼みやすいドリンク

上記のように、メニュー同士につながりを持たせれば、お客さんにとって選びやすいメニューが考案できるでしょう。

お客さんが選びやすいということは、買いやすく売れやすいメニューだと言えます。

以下でそれぞれのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

①万人に親しまれやすい看板メニュー

どの飲食店にも言えることですが、看板メニューは確実に設けるべきだと言えます。

それはあなたの得意な料理でも構いませんし、地域に合った料理でもなんでも構いません。

とにかく、色々な方にとって食べやすく、お店の象徴となるようなメニューを考案しましょう。

定番どころで言うと、ハンバーガーやクレープなどの老若男女が好む手軽な商品です。

看板メニューが決まればそれに合うサイドメニューやドリンクなどが決めやすいので、まずは看板メニューを決めましょう。

②看板メニューに合うサイドメニュー

サイドメニューは、看板メニューに合わせれば良いでしょう。

種類の異なる色々な商品を提供するもの良いですが、最初はお店のコンセプトに合ったメニューを提供するのがおすすめです。

そのため、看板メニューを主軸として、それに合うサイドメニューが提供できると良いでしょう。

例えば、ハンバーガーが主軸であればサイドメニューにポテトを、クレープが主軸であればサイドメニューにタピオカドリンクをと言った具合です。

サイドメニューの数は、あなたが用意できる範囲にすると作業がしやすいでしょう。

③フードメニューとセットで頼みやすいドリンク

キッチンカーはイベント会場や観光地などに出店することがあるため、歩きながら飲めるドリンクメニューもおすすめです。

フードメニューとセットにしお得な料金設定を行えば、お客さんは買いやすいでしょう。

また、ドリンクメニューはフードメニューに合うものを用意しましょう。ハンバーガーがメインであればコーラや烏龍茶を、クレープがメインであれば紅茶やコーヒーなどがおすすめです。

常にお客さんが求めるものは何かを意識して、誰もが頼みやすいメニューを考案してみてください。

熟考されたメニューを活用できるフランチャイズもおすすめ

熟考されたメニューを活用できるフランチャイズもおすすめ

キッチンカーを一から自分で考えて始めるのは難しいと、始めるのを悩んでしまう方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、キッチンカーのフランチャイズを利用する方法です。既に熟考されたメニューを販売することができますし、知名度もあるため集客もしやすいです。

キッチンカーを自分で用意する必要もなく、開業までの準備を気軽に行えるでしょう。

キッチンカー副業におすすめのフランチャイズ比較一覧表

キッチンカー副業におすすめのフランチャイズ比較一覧表

「フランチャイズ」と聞くと、店舗型の飲食店のイメージがありますが、近年キッチンカーが費用を抑えて始められることから、フランチャイズを利用して開業される方が増えています。

しかしキッチンカーフランチャイズ本部は数多くあるので、どこを選んだらいいか迷う方がいます。

そこで以下に、3つのフランチャイズ本部を挙げたので、特徴を比較してあなたに合うフランチャイズを見つけてみましょう。

キッチンカーにおすすめのフランチャイズ

  1. まがりDEバナナ
  2. COLOR CAFE(カラーカフェ)
  3. Jerrys popcorn(ジェリーズポップコーン)

副業としてもフランチャイズは取り組みやすいので、気になる方はぜひ以下の表で概要をチェックしてみてください。

まがりDEバナナ COLOR CAFE (カラーカフェ) Jerrys popcorn (ジェリーズポップコーン)
フランチャイズ名 まがりDEバナナ COLOR CAFE
(カラーカフェ)
Jerrys popcorn
(ジェリーズポップコーン)
運営会社 株式会社ドリームアシスタント 合同会社GAMIX 株式会社ジェリーズポップコーン
フランチャイズ加盟店舗数 100店舗以上 約250
提供メニュー バナナジュース クレープなどのスイーツ ポップコーン
加盟費 30万円(税別) 0円 85万円
研修費(税込) なし なし なし
初期費用の目安 50万円(税別) 210万円〜 153万円(税抜)〜
ロイヤリティ 1万円/月(ブランド利用料・1年契約) なし 0円
契約期間 1年 3年 2年
サポート内容 SNS宣伝 出店場所の紹介、アフターフォロー等 出店研修や最先端の販売方法のレクチャー等
詳細

キッチンカー副業におすすめのフランチャイズ3選

キッチンカー副業におすすめのフランチャイズ3選

それでは、今回おすすめするフランチャイズ3選を詳しく紹介していきます。キッチンカー副業のフランチャイズはあまり知らないかもしれませんが、一から自分で始めるよりも遥かに始めやすくおすすめです。

以下では、それぞれの運営会社や提供メニュー、加盟費などについて解説おすすめポイントやメリットなども詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.まがりDEバナナ

まがりDEバナナ
出典:magari-de-banana.com

運営会社 株式会社ドリームアシスタント
フランチャイズ加盟店舗数 100店舗以上
提供メニュー バナナジュース
加盟費 30万円(税別)
研修費 なし
初期費用の目安 50万円(税別)
ロイヤリティ 1万円/月(ブランド利用料・1年契約)
契約期間 1年
サポート内容 SNS宣伝
詳細

まがりDEバナナは、全国に100店舗以上を展開するバナナジュース専門店です。調理に必要な器具はミキサーのみなので、キッチンカーという営業形態にぴったり。誰でも手軽に始められます。

バナナジュースは近年人気が高まっており、メニューとしても魅力的です。もちろんオリジナルのトッピングで自由にアレンジもできます。

また、まがりDEバナナはSNSを利用したマーケティングも話題に。開業の際には店舗の宣伝も行ってくれるため、集客に関しても大きなサポートが受けられます。

そして、大きな特徴は、50万円(税別)と比較的安い初期費用でフランチャイズ契約ができるということ。

さらに、副業として費用を抑えて開業したいあなたにおすすめです。今すぐ下のボタンをタップしてお得に利用しましょう。

まがりDEバナナの公式サイトはこちら

2.COLOR CAFE(カラーカフェ)

COLOR CAFE(カラーカフェ)
出典:color-cafe.jp

運営会社 合同会社GAMIX
フランチャイズ加盟店舗数
提供メニュー クレープなどのスイーツ
加盟費(税込) 0円
研修費(税込) なし
初期費用の目安 210万円〜
ロイヤリティ なし
契約期間 3年
サポート内容 出店場所の紹介、アフターフォロー等
詳細

COLOR CAFEは、クレープを中心としたデザートを販売するキッチンカーです。フランチャイズ契約をする約8割が女性で、キッチンカー副業をしたい女性に大変おすすめ。

大きな特徴は加盟費やロイヤリティ、仕入れの送料などが全てな無料であることです。開業費用が比較的安く抑えられるので、予算にあまり余裕がない方でも開業しやすいでしょう。

また、クーラーボックスや看板など、店舗運営に必要な道具も一式借りられます。開業するまではもちろん開業後も充実のサポートが受けられるので、初めての方でも安心して開業できます。

公式HPには現在COLOR CAFEのオーナーとして活躍されている方の声が見られますので、気になる方はぜひ下記ボタンをクリックして覗いてみてください。

COLOR CAFEの資料請求はこちら

3.Jerrys popcorn(ジェリーズポップコーン)

Jerrys popcorn(ジェリーズポップコーン)
出典:jerryspopcorn.net

運営会社 株式会社ジェリーズポップコーン
フランチャイズ加盟店舗数 約250
提供メニュー ポップコーン
加盟費(税込) 85万円
研修費(税込) なし※加盟費に含まれる
初期費用の目安 153万円(税抜)〜
ロイヤリティ 0円
契約期間 2年
サポート内容 出店研修や最先端の販売方法のレクチャー等
詳細

ジェリーズポップコーンは、多数のフレーバーのポップコーンが楽しめる専門店です。キッチンカーとしてはもちろん大型商業施設内などにも店舗を多数展開しており、フランチャイズ加盟店舗数は250と非常に多いのが特徴です。

ここまで加盟店が多いのは、ジェリーズポップコーンの歴史とサポート体制が充実しているからに他なりません。

担当者がマンツーマンで店舗運営のノウハウや販売戦略のアドバイスをしてくれるため、初めての方でも安心して売上を生み出せるでしょう。

初期費用は、加盟費の85万にポップコーンマシンなどの機材費をあわせた約153万円。ロイヤリティもなく比較的安い費用で開業できるため、予算が多くない方でも安心です。

老若男女問わず多くの先輩オーナーさんが結果を出してるジェリーズポップコーンが気になる方は、ぜひ公式HPから資料請求をしてみてください。

Jerrys popcornの資料請求はこちら

まとめ:キッチンカーは自由・やりがい・笑顔が魅力のおすすめの副業!

キッチンカー副業は、営業時間や出店場所など、あなたが自由に選んで営業ができるおすすめのビジネスです。

開業までの準備が大変ではありますが、一から自分の力で開業し売上を生み出すことは、非常に大きなやりがいや達成感を得られるでしょう。

また、目の前でお客さんの笑顔を見られることも、キッチンカーならではのおすすめポイントの一つ。人との繋がりをより強く感じられる素敵な仕事でありながら、副業として十分始めることが可能です。

もし全てを自分で始めるのが難しいという方は、フランチャイズを利用するのもおすすめ。

ぜひあなたもキッチンカー副業を始めて、お金だけでなく一生ものの達成感を体感してみてはいかがでしょうか。

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