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【DIY】サイドオーニングを自作する方法!クォリティを重視するならキットの活用もおすすめ

サイドオーニングを自作する方法

「サイドオーニングは自作できる?」
「どんな材料が必要?」
「自作で注意すべき点はある?」

日除けとして便利なサイドオーニングですが、車に取り付けるには費用が膨らみがち。

費用を抑えるため、できれば自作したいという方も多いのではないでしょうか。

この記事ではサイドオーニングを自作する方法を紹介していきます。

他にも、以下の内容を一緒に解説。

  • サイドタープとの違い
  • 取り付けの注意点
  • 自作以外でサイドオーニングをつける方法

サイドオーニングを自作するには、強度をしっかりと補強することが重要です

ぜひこの記事を参考に、サイドオーニングの自作にチャレンジしてみてください!

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サイドオーニングを30秒でサクッと解説

サイドオーニングとは

ざっくりと「サイドオーニングが欲しい!」という憧れはあっても、詳しい構造などがわからずにいる方が多いのではないでしょうか。

こちらでは、サイドオーニングの自作方法をスムーズに理解してもらえるよう、次の2点を解説していきます。

  • サイドオーニングの仕組み
  • サイドタープとの違い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. サイドオーニングとは

サイドオーニングとは、車のサイドに装着する屋根のこと。

キャンピングカーやキッチンカーの横についている屋根のパーツがサイドオーニングです。

車自体に備え付けられているのが特徴で、停車中に日差しや雨を避けるのに使います。

クルクルと巻いて小さくまとめた布は、車の横に固定しておきます。

備え付けなので、走行中に屋根部分を車内にしまう必要がありません。

車中泊やキャンプを楽しむ方が、車にサイドオーニングを取り付けています。

 

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2. サイドタープとの違い

サイドオーニングとよく混同されるのが、サイドタープです。

サイドタープも、車に取り付ける屋根を意味しています。

サイドオーニングと大きく違う点は、屋根を使いたい時にだけ簡易的に取り付けるという点。

使わない時には取り外しておくので、「あまり使わない屋根をずっと装着しておくのはちょっと…」と感じる方におすすめです。

走行中は屋根部分の重みがなくなる分、サイドタープよりも燃費の改善につながります。

しかし屋根が欲しくなるたびに、毎回1から設営する手間がかかります。

屋根を備え付けておいて必要な時にサッと出したい方はサイドオーニング使いたい時にその都度設置したい方にはサイドタープがおすすめです。

 

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サイドオーニングを自作する2つの方法

サイドオーニングを自作する方法

サイドオーニングを自作する方法は主に2つ。

  1. 道具を揃えて自作する
  2. キットを取り付ける

費用を抑えたい方は道具を揃えて自作する方法費用よりもクォリティを重視したい方はキットの取り付けがおすすめです。

それぞれ詳しく解説していきます。

1. 道具を揃えて自作する

道具を揃えて自作すれば、好きなデザインのサイドオーニングにアレンジできます。

自作の方法と、メリット・デメリットを確認していきましょう。

1. 自作する方法のイメージ

サイドオーニングの自作に使う材料の例は以下の通り。

  • 布(シート)
  • ポール(棒)
  • ルーフラック

他にも、材料の固定に使う金具など細かなものが必要です。

ポールは屋根の布をピンと張ったり、屋根の高さを維持するための柱として使ったりします。

ルーフラックとは、車の上に取り付ける荷物置き用パーツのこと。

サイドオーニングを設置する土台にします。

車のボディに直接サイドオーニングを付けると、傷がついてしまうからです。

また、ボディだとパーツを固定しにくいので、ルーフラックで強度の不安も軽減できます。

YouTubeで組み立て方が詳しく紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。

2. 道具を揃えて自作するメリット

道具を揃えて1からサイドオーニングを自作する方法には、次のメリットがあります。

  • 材料費が安い
  • カスタマイズ性が高い

サイドオーニングを自作する材料は、ホームセンターで手に入るものばかり。

先ほど紹介した参考動画では、約7,000円分の材料で自作しています。

また、屋根部分の大きさや柄などを、自分で選べることも嬉しいポイント。

車のボディとよく似合う色を選んだり、柄で個性を出したりできます。

完全自作の方法は、DIYが好きな方などに特におすすめです。

3. 道具を揃えて自作するデメリット

道具を揃えて自作するには、デメリットもあります。

  • DIYに慣れていないと大変
  • 仕組みを考える必要がある
  • 強度が不安

大きな材料を取り扱ったり、素材を加工したりするので、DIYに慣れていない方は大変に感じるでしょう。

慣れない作業では、怪我をする心配もあります。

また、走行中はどのようにパーツを収納するかなど、仕組みを考えなければなりません。

本格的な設計図とまではいかなくても、完成像をよくシミュレーションする必要があります。

完全自作に不安を感じる方は、キットの活用も検討してみてください。

【サイドオーニングを自作する方法2】キットを取り付ける

道具を1から揃えなくても、キットでサイドオーニングの自作を簡略化できます。

例えばAmazonで「サイドオーニング ルーフラック」などと検索すると、キットがたくさん見つかります。

キットを使った自作方法のメリット・デメリットを確認していきましょう。

1. キットでサイドオーニングを自作するメリット

サイドオーニングのキットを活用するメリットは主に4つ。

  • 失敗しにくい
  • 自分で作り方を考えなくていい
  • 見た目が整っている
  • 完全自作よりも耐久性が優れている

キットを使えば、自作でも失敗しにくいでしょう。

サイドオーニングのキットは、必要な材料が全てセットになっていて「あとは取り付けるだけ」という状態で届くからです。

説明書をよく読んで組み立てれば、見た目も耐久性も優れたサイドオーニングが完成します。

2. キットでサイドオーニングを自作するデメリット

キットを使えば簡単にサイドオーニングを取り付けられますが、デメリットもあります。

  • 海外製が多い
  • 価格が高い

ショッピングサイトで販売されているサイドオーニングキットは、ほとんどが外国製。

レビューが少なかったり、商品説明が十分でないものも多く販売されています。

信頼できる出品者・商品か、自分で見極めることが重要です。

また、Amazonではだいたい2万円からサイドオーニングが販売されています。

手が出せないほどの価格ではないかもしれませんが、安さを重視するなら道具を買い揃えて自作したほうが節約になるでしょう。

自作サイドオーニングの6つの注意点

自作サイドオーニングの注意点

サイドオーニングの自作には、注意点もあります。

  1. 強度を重視する
  2. サイドオーニングの下で火を使わない
  3. 撥水素材を選ぶ
  4. 車検前に取り外せるようにする
  5. 定期的に乾かす
  6. 保健所の基準を確認する

それぞれ確認しておきましょう。

1. 強度を重視する

キッチンカーなどの商業目的でサイドオーニングを取り付けるなら、強度を重視しましょう。

自作のサイドオーニングは落下したり、強風で倒れたりする可能性があるからです。

お客様が怪我をすることがないよう、しっかりとパーツを固定してください。

また、走行中に布が広がると大変危険です。

強度を高めるなら、完全自作よりもキットの活用をおすすめします。

2. サイドオーニングの下で火を使わない

サイドーニングの下で火を使わないようにしてください。

熱でシートやポールが溶けたり、火の粉が飛んで燃えたりするリスクがあるからです。

特にキャンプではサイドーニングの下で調理をしないようにしましょう

何度も熱が加わると、耐久性が下がってしまいます。

屋根の素材は普通のビニールや布ではなく、耐火性が優れたものだと安心です。

3. 撥水素材を選ぶ

屋根の素材は、撥水性があるものがおすすめ。

布やゴザでは雨を防げないからです。

テントのような水を通さない布は、手芸屋やオンラインショップで手に入ります。

「せっかくサイドオーニングを取り付けたのに雨が染みてくる」なんてことがないよう、素材選びにもこだわりましょう。

4. 車検前に取り外せるようにする

取り外しできる設計でサイドオーニングを作りましょう。

自作したサイドオーニングでは、車検に通らない可能性があります。

車のボディに直接ビス打ちしたり、接着したりすると車検前の取り外しが大変です。

完全自作であれば取り外しも視野に入れた設計をしてください。

キットを使う場合も、綺麗に取り外しができる商品か事前に確認しておきましょう。

5. 定期的に乾かす

自作したサイドオーニングは、定期的に乾かしてください。

収納したままでは風通しが悪く、カビの原因になるためです。

サイドオーニングは車の外側に取り付けるので、走行中に雨が入り込むこともあります。

晴れた日にシート部分を乾かし、湿気を逃がすことが重要です。

6. 保健所の基準を確認する

キッチンカーにサイドオーニングを取り付ける場合、保健所の基準を確認してから取り付けましょう。

保健所の基準をクリアできないと、キッチンカーとして営業できません。

自治体ごとに決まりが違うので、出店予定の地域でサイドオーニングに関するルールがないか、事前に調べてから自作すると安心です。

サイドオーニングの安全性を考慮するなら自作以外の方法も検討を

安全性を考慮するなら自作以外の方法も検討を

自作のサイドオーニングは、安全性と見た目のクォリティが不十分となる可能性があります。

特にキッチンカーなどの商業目的の設備では、自作以外の方法も検討しましょう。

自作以外でサイドオーニングを導入する方法は4つあります。

  1. サイドタープを使う
  2. 業者に依頼する
  3. サイドオーニング搭載の車を買う
  4. レンタルする

それぞれ詳しく解説していきます。

1. サイドタープを使う

サイドタープとは、必要な時にのみ取り付ける屋根のこと。

使いたい時にテントのように組み立てて設置します。

車に直接取り付けるわけではないので、屋根を使う機会が少ない方でも導入しやすいでしょう。

キャンプが好きな方などがよく活用しています。

2. 業者に依頼する

本格的なサイドオーニングを取り付けたい方は、業者への依頼も検討しましょう。

車検や安全性のことまで考慮し、最善の取り付け方法を提案してくれます。

取り付けにかかる費用は、安ければ3〜5万円程度。

キットで自作するのと同じくらいの予算で取り付けできます。

3. サイドオーニング搭載の車を買う

サイドオーニングが搭載された車を買えば、取り付けの手間を減らせます。

個人で購入する際は、サイドオーニング取り付け済みの中古車を探しましょう。

キッチンカーであれば、新車でも中古車でもサイドオーニング搭載車が多く販売されています。

中古のキッチンカーは安ければ200万円以下で購入できます。

補助金も活用できるので、ぜひサイドオーニング付きのキッチンカーを探してみてください。

4. レンタルする

サイドオーニング付きのレンタルカーもあります。

「自作にはまだ不安がある」「雰囲気を確かめてみたい」という方は、ぜひ活用してみてください。

レンタルできるのは、キャンピングカーやキッチンカーが中心。

サイドオーニング付きの車を借りてみて、自作の参考にするのもおすすめです。

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