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大手チェーン店から個人店まで、様々な飲食店がUber Eatsに参入しています。
飲食店経営者の方には、Uber Eatsの出店を検討している方がいらっしゃるでしょう。
この記事では、Uber Eatsに出店する条件や配達パートナーに登録する手順・費用を解説します。
Uber Eatsに出店したら儲かるのかという点についても詳しく解説しますので、Uber Eatsの出店を検討している方はぜひご参考ください。
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Uber Eats(ウーバーイーツ)で出店すると儲かるのか
Uber Eatsは利用者のニーズに合うサービスなため、Uber Eats出店による売上アップが期待できます。
2019年からの3年間でフードデリバリーサービスの利用者は約4倍に増加しました。
新型コロナウイルスの影響から自宅で過ごす時間が増えて、フードデリバリーアプリを利用して自宅で質の高い食事を楽しむ人が増えました。
フードデリバリーアプリにはポイント機能や割引クーポンの配布など、利用者がリピートしやすいサービスも揃っています。
現代は、店内で食事を楽しむスタイルから自宅で飲食店のメニューを楽しむスタイルに変わりつつあるといえるでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店条件
Uber Eatsの出店条件は、以下の通りです。
- 5品以上のメニューが必要
- 週4日以上、1日3時間以上の営業が必要
- 登録可能エリアで出店できる
- 飲食店の営業許可証が必要
次の項目からは、Uber Eatsの出店条件を詳しく解説します。
5品以上のメニューが必要
Uber Eatsに出店するには、5品以上のメニューが必要です。
5品のメニューを用意するのが難しい場合には、簡単なトッピングで5品のメニューにすることもできます。
例えば、メインメニューがラーメンの場合にはコーンや海苔などのトッピングとトッピングなしを含めて合計3品にすることが可能です。
5品以上のメニューがない場合には、トッピングでメニューを増やしましょう。
週4日以上、1日3時間以上の営業が必要
Uber Eatsで営業するためには、週4日以上、1日3時間以上の営業が必要です。
曜日の指定はないため、日数を満たしていれば都合の良い曜日に営業できます。
営業予定日を臨時休業にする場合には、Uber Eatsの管理画面から設定しましょう。
そして、12〜13時または19〜20時に必ず営業することも条件に含まれています。
Uber Eatsに出店するには指定の営業時間に店舗の営業が必要なため、注意しましょう。
登録可能エリアで出店できる
Uber Eatsの登録可能エリアで出店できることが、出店条件です。
Uber Eatsは全国47都道府県に対応していますが、地域によっては登録可能エリア外の場合があります。
店舗所在地が登録可能エリアかどうかわからない場合には、Uber Eats注文アプリから確認できます。
店舗所在地からUber Eats注文アプリが利用できる場合には、登録可能エリアだと判断することが可能です。
飲食店の営業許可証が必要
Uber Eatsの出店には、飲食店の営業許可証が必要です。
Uber Eatsの配達パートナーに登録をする際には、営業許可証の番号や写真の提出が必要になります。
営業許可証の番号が判別できなかったり、有効期限が半年未満だったりする場合には申し込みができない場合があるため注意しましょう。
飲食店に必要な営業許可!取得するまでの5つのポイントを解説します!自宅で個人出店ができる
自宅で個人出店する条件
Uber Eatsは条件を満たすことによって、自宅で個人出店ができます。
自宅で個人出店する条件は、以下の通りです。
- 飲食店の営業許可証を取得している
- 食品衛生責任者の有資格者が在籍
- 設備を備えたキッチンがある
『飲食店の営業許可証の取得』は自治体によって基準が異なります。
どのような営業許可が必要になるのか管轄の保健所に確認しましょう。
また、調理師免許や栄養士などの資格を持っていない場合には、『食品衛生責任者の資格』が必要です。
『食品衛生責任者の資格』は、6時間の座学で資格取得できるので勉強時間を取られる心配は要りません。
『設備を備えたキッチン』は、保健所の営業許可を取得するために必要です。
建物の構造や面積、床、壁の他にもゴミ箱などで、衛生面や安全面の基準を満たす必要があります。
自宅で出店することで費用を抑えられる
飲食店を経営していない場合でも、必要条件を満たすことでUber Eatsに個人出店が可能です。
自宅でUber Eatsの個人出店を行った場合には、開業にかかる資金を抑えられることがメリットになります。
ご興味のある方は、自宅でUber Eatsの個人出店を行ってみましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店登録手順
Uber Eatsの出店登録手順は、以下の通りです。
- Uber Eats アプリから出店登録フォームにアクセスする
- フォームに店舗情報を入力する
- 業務提携タイプ(配達や持ち帰りなど)を選択する
- メニューの一覧を提出する
- 営業許可証番号を入力する
- 電子契約書に署名する
- メニュー写真をアップロードする
- 銀行情報の証明書類を提出する
- タブレット端末を設定する
- 最終確認で問題がなければUber Eats営業が始まる
登録から営業開始までに、Uber Eatsのスタッフから電話がきて手続きの説明をしてくれます。
また、現在Uber Eatsサポートでは多くのレストランのお問い合わせに対応しており、掲載完了まで時間がかかる可能性があるので余裕を持って申請しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店費用と出店後の手数料
Uber Eatsの出店費用と出店後の手数料を解説します。
出店費用と出店後の手数料は、初期費用とランニングコストです。
店舗によってどの程度のコストまで許容できるのかが異なるため必ず確認しましょう。
出店するときにかかる費用は0円
出店するときにかかる費用は、0円です。
Uber Eats加盟店には、固定でかかる月額などもありません。
よって、Uber Eatsによる注文が入らなければ赤字といった事態は避けられます。
2023年6月時点で、Uber Eatsの出店登録費用・解約手数料は0円です。
登録手数料は現在無料となっておりますが、予告なしで終了する可能性があるため、注意しましょう。
手数料として売上の35%が引かれる
Uber Eats加盟店は、売上の35%を手数料として引かれます。
Uber Eatsによる1回の注文で、合計金額から35%が手数料として引かれると覚えておきましょう。
例えば、1回の注文で2,000円があった場合には700円が手数料となります。
手数料はUber Eats から売上金額が振り込まれる際に引かれるため、特別な手続きはありません。
また、Uber Eatsの配達パートナーではなく自店舗の店員が配達を行った場合の手数料は15%です。
もともとフードデリバリーサービスを行っている店舗は、自店舗の店員が配達することで手数料を下げられます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)での価格設定と売上管理方法
Uber Eatsでの価格設定と売上管理方法を解説します。
売上アップを狙ってUber Eatsをおこなう場合には、Uber Eatsのコストを配慮した価格設定が必要です。
価格設定は出店においてとても重要なポイントですので、しっかり確認しましょう。
販売価格を上乗せして利益を出す
Uber Eatsの手数料分で店舗の売上がマイナスになった金額には、店舗での通常価格にマイナス分を上乗せして利益を出します。
また、フードデリバリーサービスならではの包装やカトラリーなどもコストとして考慮することが大切です。
しかし、店舗での通常価格とUber Eatsの販売価格があまりにも差がある場合には、Uber Eatsの注文数が減少する恐れがあります。
利用者が注文しやすい価格帯でありながら、コストが致命的にならない販売価格にすることが大切です。
受注や売上はタブレットで管理する
Uber Eatsの受注や売上管理は、オンラインで行います。
受注と売上管理を行うために必要なものは、以下の通りです。
- タブレット
- Uber Eats用の包装・カトラリー・紙袋
- インターネット環境
インターネット環境を用意することが難しい場合には、LTEモデルのタブレットを使う選択肢があります。
LTEモデルのタブレットでは携帯電話の通信システムを利用できます。
そのため、インターネット環境がなくてもUber Eatsの受注や売上管理を行うことが可能です。
Uber Eats営業を始めるまでに、受注や売上管理をオンラインで行うための準備を済ませておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受注から入金までの流れ
「Uber Eatsで配達したらいつ入金されるの?」
飲食店経営においてキャッシュフローが悪くなると致命的なので気になる方も多いでしょう。
そこで、Uber Eatsで受注してから入金までの流れを解説します。
実際の流れを知って、不安を解消しましょう。
受注から配達の流れ
受注から配達の流れは、以下の通りです。
- 店舗でタブレットの注文通知を確認する
- 配達する商品を準備する
- 準備完了ボタンを押して、Uber Eatsの配達パートナーに通知する
- 配達パートナーに商品を渡す
受注から配達は、タブレットの管理アプリ「Uber Eats マネージャー」で行えます。
Uber Eatsは出店登録を済ませた店舗のプロモーションを行ってくれるため、Uber Eats営業初日でもUber Eatsから注文が入ることがあります。
売上は週単位で振り込まれる
Uber Eatsの売上は、週単位で指定口座に振り込まれます。
月曜日から日曜日の1週間に配達が完了した注文が翌月曜日に送金手続きされます。
ただし海外送金のため、着金は振込先銀行により異なります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で出店するメリット・デメリット
ここまでの内容を踏まえたうえで、Uber Eats(ウーバーイーツ)で出店するメリット・デメリットを解説します。
Uber Eatsを導入することで店舗の売上アップを見込める反面、オペレーションコストが増えるデメリットもあります。
メリットとデメリットをしっかり確認したうえで導入の判断をしましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で出店するメリット
Uber Eatsで出店するメリットは、店舗の売上アップが見込めることです。
- コストをかけずにフードデリバリーが始められる
- Uber Eatsでのカード決済手数料はかからない
- Uber Eatsによる売上アップが期待できる
- 店舗の認知拡大が期待できる
- 店舗に関するデータやフィードバックを提供してもらえる
- 自店の状況に合わせて注文を受けるか決められる
Uber Eatsでかかるコストは売上で相殺されるため、赤字を心配せずにフードデリバリーを始められます。
通常、自店舗で配達員を雇用する場合には注文の有無に関係なく人件費がかかります。
しかし、Uber Eatsは注文がなければフードデリバリーに関するコストがかかりません。
さらに、Uber Eatsでは新規参入店舗のプロモーションを行っているので、新規顧客獲得のチャンスが増えるでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で出店するデメリット
Uber Eatsで出店するデメリットは、以下の通りです。
- ピークタイムに通常営業業務とUber Eatsが重なると大変
- フードデリバリー用の容器を確保するスペースが必要
- タブレットの操作が苦手な人は慣れるまで大変
- Uber Eats営業にはランニングコストがかかる
Uber Eatsで売上アップが見込めますが、店舗運営が忙しくなることは確かです。
人手が足りていない場合や備品を置くスペースが限られている場合は、あらかじめ備えてください。
Uber Eatsで営業を始める場合には、これまで以上に忙しくなることを見越して全体フローの効率化を図りましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店で売上アップを目指そう
今回の記事では、Uber Eatsの出店の条件や登録手順・費用について紹介しました。
現代社会ではフードデリバリーサービスの重要性が増しているため、Uber Eatsによる売上アップが期待できます。
Uber Eatsの営業で売上アップを目指すためには、出店条件を満たしたうえでコストや流れを把握しUber Eatsならではの戦略を考えることが大切です。