【必見】前田晃介社長の経歴とは！ビジネスアイデアの考え方を徹底インタビュー【まがりDEバナナ】

何かしら事業をやっていたら「これとこれを掛け合わせたら、こうなりそうだな」みたいな想像ができるんですよ。

例えば僕は、道を歩いているだけでも「なんでこの店が流行ってるのか？」ということを考えます。

そこから「違うジャンルでやればどうかな」とか「この事業と掛ければオンリーワンになるな」などが思いつく感じですね。

はい。バナナジュースを普通に店舗で売るだけなんて、昔からやってるじゃないですか。
でも「飲食店の間借りでやる」という発想はなかった。

さらに「バナナジュース事業を経てSNSマーケティングを学べる」という切り口を用意しているのも、他にはないメリットです。

YouTubeを見ている人だと「なぜわざわざバナナジュース屋に加盟するの？」と思うかもしれません。

実は加盟する人の中には「Webマーケティングを学びたい」という目的を持っている人もたくさんいるんですよ。

SNSコンサルを企業に頼むと月50万円近くかかりますが、バナナなら加盟金約80万円を支払うだけで一緒に学んでいけるので。
さらにバナナジュースも売れるし、一石二鳥です。

僕はフランチャイズなど色々やってますが、軸として持っているのは本業のファイナンシャルプランナー事業です。

いまお金で苦労する人がかなり増えているので、1人でも不安を抱えている人を減らせればなと。

正直、世間が不安をあおっているから不安に感じているという印象ですね。

不安から副業がブームになっていますが、僕はそれよりも「足るを知る」ことが大切だと思っています。

例えば100万円稼ぐ・200万円稼ぐというのは際限がないんですよね。

それよりも「自分はこれだけお金があれば満足できる」というのを知ったうえで、後は好きなことをするほうが満足度は高いんですよ。

例えば僕とかはもう自分の中で普通の生活が達成できているので、あとは人と関わって応援することで面白さを得ています。

結局収入が増えても不安は消えなくて。
むかし100億円の資産を持っていた人が、投資で失敗して1億円まで貯金が減って自殺しちゃったんです。

でも一般的に見たら「1億円もあれば十分じゃん」ってなりますよね。

その不安を少しでも取り除けるように、ビジネスを展開していきたいです。

例えば東京は物価が高すぎるのに、給料が安い業種はたくさんあります。
でも田舎に行ったら物価が安いので、十分暮らしていけるんですよね。

ただ現状は仕事がまだまだ少ないので、少しでもビジネスができる環境を整えるために、フランチャイズで雇用を増やせればいいなと。

はい。色々やってますが、お金という軸はぶれないようにしています。

2020年には徳間書店から『読むだけで1億円以上得する! お金ドリル88 』を出版したし、2021年には天海祐希さん主演の映画『老後の資金がありません！』で金融監修を務めました。

今後もファイナンシャルプランナー事業を軸に、様々なビジネスを展開していく予定です！